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私達の道が大きく分かれたのは私が15の時








いつものようににバーで太宰さん、織田作さん、坂口さん









そして私









この四人で集まった






それが最後の日になるとは思わなかった







織田作さんが死んだ







ミミックとの戦いによって









そらから坂口さんの裏切りが判明








勿論ミミックとの戦いは私も行こうとした








でもどうしても許されなかった








だから太宰さんのに一言織田作さんを宜しく









そう伝えてわたしは朗報を待つ事しかできなかった









太宰さんからの電話がきて







織田作さんの死を伝えられた








ごめん。間に合わなかったと








『…そう』







それをただ受け止めるしか無かった








誰にも八つ当たりなんて出来ない








それは私がこの戦い参加しなかったから








あの時、私が森さんを振り切ってあの場に行っていたら







私は森さんを恨む事ができた








けど、私は何もしていないから









太宰さんに恨まれると思った








けど太宰さんはそんな事せず帰ってくるなり私を抱きしめてAちゃんは私から離れないでいておくれ







そう言われた









それから、一緒にポートマフィアから抜けよう







それが織田作の最後の頼みだ







 
そう私に提案してくれた







『…太宰さん』








『この事件は森さんの策略』







『太宰さんを組織から抜けさせるために…』









『…ごめんなさい。聞かなかった事に』








太宰「良いのだよ。私も理解している」









『なら、私がこの組織から抜けられない事も』









太宰「あぁ、理解しているよ。それでも、ダメ押しで行ってみただけさ」







『太宰さんは織田作さんの願いを、私は織田作さんが生きたこの組織を守ります』








太宰「ッあぁ…頼んだよ」








『では…お元気で』








太宰「また、あのバーで」







『はい』







それから数日後、太宰さんがポートマフィアを抜けた







ポートマフィア内でパニックが起こって組織をあげての捜索がはじまった








勿論、太宰さんとの関係が深かった私は拷問にかけられた







それでもずっと無口でその痛みに耐えた








それだけで、太宰さんは、織田作さんの願いを叶えてくれるから








長く続いた捜索が打ち切りになり私も解放された







その間に芥川さんは私を抜かし







芥川さんの隣には一葉がいた

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夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - ありがとうございます! (9月1日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
もけもけパウダー(プロフ) - 把握です!無理のない範囲で頑張って下さい! (9月1日 1時) (レス) id: 7338441079 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - お知らせ📢 明日から投稿頻度下がると思います。読者の皆様申し訳ございません。出来る限り多く更新していける様頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。 (9月1日 0時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - 抹茶さん» 嬉しすぎるます!!ストーリーの展開はいつも心配なので少し心配が減りました (8月31日 23時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)
夢幻泡影(むーにー)(プロフ) - もけもけパウダーさん» 樋口ちゃんめっちゃ良い子ですよね! (8月31日 20時) (レス) id: fd232344cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢幻泡影(むーにー) | 作成日時:2023年8月13日 12時

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