【文スト】芥川の妹は。。

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コツコツコツ


私の履いているヒールの音が鳴り響く


《あんな人ポートマフィアにいた？》


《否、見たことないよ…》


《侵入者…なわけ無いよね》


《侵入者？ポートマフィアに侵入出来るわけ無いでしょ?》


《それに侵入者ならあんなに堂々と歩かないわよ…》


聴こえてくる。


やっぱり私は変われたのだ。


［おい…あいつ誰？］


［あっ！あの服装!芥川Aってやつじゃね？］


［でも彼奴、白髪に青い目だったぜ…］


［でもよ、彼奴の兄姉ってよ遊撃隊の隊長の芥川さんと黒蜥蜴の銀さんだろ？こっちが本当の姿何じゃねぇの？］


［その節あるな!］


違う。


ホントの私は白髪だよ…


このまま、前の私は消えちゃうのかな


其れは寂しい…


我儘言うな私。


『うっ…』


急に身体が重たくなる


中原「変な足掻きはよせよ」


『中原幹部…私です。芥川Aです。』


中原幹部は私の正面に回ってきて顔を近づける


『ちょっ！近いですよ！中也さん』


中原「やっと中也って言ってくれたなA。中原幹部だなんて方苦しい…昔みたいに、中也さんって呼べよ。」
　

『ですが、私は下級構成員…「昔はそう呼んでたろ？今更関係ねぇよ！」』


『分かりました…中也さん』

……
中原「A?この後空いてるか？」


『空いてますが…』


中原「じゃぁ決まりだな。久しぶりに行くぞあそこ。」


『はい。』

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