【名探偵コナン】引き篭もり気質で廃人クラスのゲーマーがトリップしたら。

事件簿8頁『生まれ変わったらナマケモノになりたい・・・・・・あ、いやでもゲームできないからやっぱ却下で』 ページ10

「お帰り必さん｡留守にするなら置き手紙くらい書いてってよ､心配しちゃった」

『人の事盗撮した奴に言われる筋合いねぇんだよクソガキ(#＾ω＾)』


嫌な予感がしてその送られて来たっつー写真を見せてもらったら……私の寝顔写真だった｡

怒りのあまり､持ち主の許可も取らず即削除したよ｡


『肖像権ちゃんと守れガキ』

「えー？僕子供だからよく分かんなーい」

『調子いい時だけ子供になんなし』


それだけ言うと､ベッドに上がってパソコンに手を伸ばした｡

久々にホラゲーをやりたい気分｡ヨウ素液かけたじゃが芋でいいかな〜｡


「…ねえ､必さん」


何か急に真面目ヴォイスｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!


『……何だい､少年よ』

「必さんってさ――――一体何者なの？」

『……は？』


思わぬ問いに､名前を入力してた手が止まる｡
……因みに名前は"むてき"(笑)


『何者って……干物？』

「ち､違くて!!敵か味方かを聞いてるんだよ!!」

『え〜…｡んな事いわれてもなぁ｡
……板挟みにされたくないし〜､中立かな？』

「つまり､敵でも味方でもないと？」

『そそっ｡ただ気まま〜にゲームをしたいだけのクズでニートな一般ピーポー』

「自分でクズと言っていいんですか？」

『だって本当にクズですし｡
……お､なあなあコナン君｡この暗号解けるかね？』


ピアノの部屋の暗号に辿り着いたので､丁度コナンもいる事だし解かせてみやしょうか｡


「何これ……ピアノの鍵盤に"915"って書いてある」

『これで4桁のロックナンバーを解くんだよ｡出来る？』

「…そのロックナンバーを入力する所を見せてくれない？」


お､探偵スイッチ入ったか？

キーを操作して､ひろしをロックナンバーを入力する壁まで移動させた｡


「……」

『解けそうか？』

「コレって､鍵盤の向きと形が関係してるんじゃない？」

『ピンポ〜ン｡…で､答えは？』

「"5156"だと思う」




▼子供部屋の鍵を手に入れた





『おぉ､やるじゃん……小学生の癖に』

「Σｷﾞｸｯ)…こ､これは､新一兄ちゃんに色々教えて貰ったからで」


慌てぶり(´^ω^｀)ﾔﾏﾀﾉｸｿﾜﾛﾁwwwww

やべ､青鬼来ちった…｡


「って､話逸らさないでよ必さん!」

『あーはいはい｡……まァ早い話､私トリップして来たんだわ』

「「「は…？」」」

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