第六話 ページ7
初めて訪ねた空条君の家は､いわゆる日本家屋というもので凄く大きかった｡
空条君の家､こんなに大きかったんだ｡
「いつ見ても無駄にでかい家ね」
「うるせぇ」
門を開けて中に入る｡
廊下を歩いていると､襖が開いている部屋でエプロンをつけた女性が何かを抱えていた｡
「今､承太郎ったら学校であたしの事考えてる♡今…息子と心が通じ合った感覚があったわ♡」
「考えてねーよ」
「きゃあああああ!」
息子って事は､この人が空条君のお母さんか｡
綺麗な人だな…どこの国の人だろ｡
「じょ…承太郎!が…学校はどうしたの？そ…それにその人は!血…血が滴っているわ｡あなたがやったの？
それに､姓ちゃんまで…」
「てめーには関係のない事だ｡俺はじじいを探している……広い屋敷は探すのに苦労するぜ」
「おじいちゃんなら茶室にいると思うわ｡アヴドゥルさんと一緒に」
そう説明してくれた空条君のお母さん｡
「おい」
「はい」
「今朝はあまり顔色が良くねぇーぜ｡元気か？」
「……イエ〜イ♡ファイン!サンキュー!」
「フン」
2人のこのやり取りを見て､羨ましく思った｡
私には､こんな風に言い合える家族がいない…｡
到着した茶室には､空条君に似た雰囲気のおじいさんと黒人の男の人がいた｡
「承太郎､誰じゃその2人は」
「コイツは檜垣千紘｡殺生河原のクラスメイトだ｡それとこっちは､今朝襲ってきたDIOからの刺客だぜ」
「何!?刺客じゃと!?」
ディオ…また新しい外人が出てきた｡
「だが承太郎､彼はいいとしてもどうして2人を連れてきたんだ？」
「檜垣はともかく､殺生河原がスタンド使いだからだぜ」
空条君がそう説明すると､2人は驚愕の表情を浮かべた｡
「姓ちゃんと､千紘ちゃんじゃったか…すまんが､スタンドを見せてもらえんか？」
「構いません｡
私のはこの腕時計で名前は"レコードタイムズ"といい､ある程度の範囲内の時間を操れるんです」
『わ､私のは…』
出ろと念じると､現れたのは十二単を着た女性｡
『"
「2人共なかなか凄い能力を持っているな」
「うむ……まあお嬢さん達のは後でもいいとして､今はこっちじゃ」
私達は床に寝かせた花京院さんに視線を移した｡
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ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» ありがとうございます。そう言っていただけるととても頑張れます！ (2017年10月19日 7時) (
レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - ナーガさん» あ、いえ、どうしたのかなぁと思っただけですので、あまりきにしないでください。これからもこの作品応援してます。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» すみません。続きを１度書いたんですが、わたしの不注意で削除してしまったんです。なるべく早くまた書き直します｡ご迷惑をおかけしました。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - すみません。この作品の続きってないんですか？この小説の続きへ→っていうの押したら作品ページが見つかりませんと出たのですが……… (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 腸炎ビブリオさん» ありがとうございます。楽しみにしていてください！ヽ(*´∀｀)ノ (2017年9月22日 18時) (レス) id: 33ea84a1a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナーガ | 作成日時：2017年4月27日 19時
