第三十六話 ページ37
「スタ…ンド？？なんだね､それは…いったい」
「それは考えられんぞ承太郎｡このテニール船長は
「JOJO､いい加減な推測は惑わすだけだぞ!!」
みんなはそう言っているけれど､意味もなく承君がそんな事言う訳ない｡
なにか理由があるはず｡
「証拠はあるのかJOJO!?」
「スタンド使いに共通する見分け方を発見した｡それは…スタンド使いはタバコの煙を少しでも吸うとだな…
鼻の頭に､血管が浮き出る」
「え!」
まさかと思い､鼻を触る｡
「うそだろ承太郎!」
「ああ､嘘だぜ!だが……マヌケは見つかったようだな」
『あっ』
スタンドなんて知らないと言っていた船長が､鼻を触っている｡
つまりは……そういう事か｡
帽子を取った偽船長は､ガラリと雰囲気が変わった｡
『な…なんであやしいって分かったの？』
「いや､全然思わなかったぜ｡だが……船員全員にこの手を試すつもりでいただけの事……だぜ」
「シブイねェ…まったく､おたくシブイぜ｡
確かに俺は船長じゃねー…本物の船長はすでに､香港の海底で寝ぼけているぜ」
「それじゃあてめーは､地獄の底で寝ぼけな!!」
『きゃあああ!?』
ぬめぬめとした手に足を掴まれた｡
「千紘ッ!」
「水とトラブル!嘘と裏切り!未知への世界への恐怖を暗示する月のカード｡
その名は
半魚人のようなスタンドに雁字搦めにされる｡
力が強くて､動けない…ッ｡
「てめーら7対1じゃあ､流石のオレも骨が折れるから正体を隠し､1人1人順番に始末してやろーと思ったが､ばれちまってはしょうがねぇーなぁ｡5対1でやらざるおえまい｡
この小娘が手に入ったのはこのオレに運が向いている証拠……今からこの小娘と一緒にサメの海に飛び込むぞ｡
当然てめーらは海中へ追って来ざるをえまい…!オレのホームグラウンド水中なら､5対1でもオレは相手できるぜ｡ククク…やれるかな？」
「人質なんかとってなんめじゃあねーぞ｡この空条承太郎がビビリ上ると思うなよ」
もがいてももがいても､力はどんどん強くなっていく｡
ぬめぬめしていて気持ち悪いぃ…ッ!!
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ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» ありがとうございます。そう言っていただけるととても頑張れます！ (2017年10月19日 7時) (
レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - ナーガさん» あ、いえ、どうしたのかなぁと思っただけですので、あまりきにしないでください。これからもこの作品応援してます。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» すみません。続きを１度書いたんですが、わたしの不注意で削除してしまったんです。なるべく早くまた書き直します｡ご迷惑をおかけしました。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - すみません。この作品の続きってないんですか？この小説の続きへ→っていうの押したら作品ページが見つかりませんと出たのですが……… (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 腸炎ビブリオさん» ありがとうございます。楽しみにしていてください！ヽ(*´∀｀)ノ (2017年9月22日 18時) (レス) id: 33ea84a1a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナーガ | 作成日時：2017年4月27日 19時
