第三十三話 ページ34
次の日､私達は船に乗るため港に来ていた｡
するとそこには､ポルナレフさんもいた｡
「ムッシュジョースター､もの凄く奇妙な質問をさせていただきたい」
「奇妙な質問？」
「……詮索するようだが､あなたは食事中も手袋を外さない…まさかあなたの左腕は右腕ではあるまいな？」
「左腕が右腕？確かに奇妙な質問じゃ…いったいどういう事かな？」
「妹を襲った犯人を探している｡
顔は分からないが､だが､そいつの腕は両腕とも右腕なのだ」
ポルナレフさんの話を聞いたジョースターさんは､手袋を外す｡
「50年前の闘いによる名誉の負傷じゃ」
「失礼な詮索だった｡許してくれ｡もう3年になる｡
俺の妹は…雨の日学校からの帰り道をクラスメートと道を尋ねてきた旅行者の3人で歩いていた｡
故郷…フランスの田舎道だ｡
道の端に男が1人､背を向けて立っていた｡
不思議な事に雨なのに､その男の周りは透明の幕でもあるかのように雨がドーム状によけて通っていた」
……うん？あれ…？
「突然､クラスメートの胸がカマイタチにでもやられたかのよーに避けた｡
だが､一緒にいた旅行者が何かを高速で飛ばして男を追い払ったらしい｡俺は､その恩人の旅行者も探しているんだ」
話に違和感があった私は､隣の姓ちゃんに耳を寄せた｡
『ねえ姓ちゃん､3年前にフランス旅行に行ったって言わなかった…』
「私は何も知らないわ」
『え？でも､帰国してきた姓ちゃんの話に似ているような…』
「千紘の聞き間違いよ｡いえ､絶対そうよ」
あやしい……食い気味に言っているところが特に｡
「ワタシハナニモシラナイワ」
もはや片言になってるじゃん!!
「すみませーん､ちょっとカメラのシャッター押してもらえませんか？」
あ､綺麗な女の人｡
「お願いしまーす」
「やかましい､他の奴にいえ!!」
「まあまあ､写真なら私が撮ってあげよう｡君キレイな足しているから全身入れよーね｡
シャッターボタンのように､君のハートも押して押しまくりたいな〜」
「なんか､わからぬ性格のようだな」
「ずいぶん､気分の転換が早いな」
「というより､頭と下半身がハッキリ分離しているというか」
「やれやれだぜ」
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ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» ありがとうございます。そう言っていただけるととても頑張れます！ (2017年10月19日 7時) (
レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - ナーガさん» あ、いえ、どうしたのかなぁと思っただけですので、あまりきにしないでください。これからもこの作品応援してます。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» すみません。続きを１度書いたんですが、わたしの不注意で削除してしまったんです。なるべく早くまた書き直します｡ご迷惑をおかけしました。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - すみません。この作品の続きってないんですか？この小説の続きへ→っていうの押したら作品ページが見つかりませんと出たのですが……… (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 腸炎ビブリオさん» ありがとうございます。楽しみにしていてください！ヽ(*´∀｀)ノ (2017年9月22日 18時) (レス) id: 33ea84a1a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナーガ | 作成日時：2017年4月27日 19時
