第二十八話 ページ29
「俺のスタンド…
全員おもてへ出ろ!」
「なんなの…ここ」
『タイガーバームガーデンだよ』
おどろおどろしい彫刻が並ぶのは､香港島のタイハンロード山腹斜面にあるタイガーバームガーデン｡
確かにここなら広い｡
「ここで予言をしてやる｡まずアヴドゥル…きさまは…きさま自身のスタンドの能力で滅びるだろう…」
え……何それ｡
「アヴドゥル…」
「承太郎…手を出さなくていいぞ…奴の言う通り､これだけ広い場所なら思う存分スタンドをあやつれるというもの…」
「ホラ〜〜っ」
ポルナレフさんの銀の戦車が素早い動きで突いていく｡
「どうした…得意の炎を思う存分はかないのか？はかないのなら……こっちからいくぞッ｡
ホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラぁーッ!!」
「おおおおおお!」
魔術師の赤が炎をはくけれど､銀の戦車はそれをかわしていく｡
「うァ!」
『あっ!?』
アヴドゥルさんの背後には､魔術師の赤と同じ像が出来ていた｡
「野郎ッ!こ…こけにしているッ!――突きながら魔術師の赤にそっくりの像をほってやがった!」
「なかなか､ククク…この庭園にぴったりマッチしているぞ魔術師の赤」
アヴドゥルさんの顔が険しくなり､空気がピリピリする｡
「承太郎､何かに隠れてろ｡アヴトゥルこあれが出る…とばっちりでヤケドするといかん…」
「あれだと」
「クロスファイヤーー!ハリケーン!」
魔術師の赤が放った十字架の炎は､ポルナレフさんへと向かっていく｡
「これしきの威力しかないのかッ!?この剣さばきは空と空の間に溝を作って､炎をはじき飛ばすといったろーがアアアアアーーーッ!!」
弾き返された炎は､魔術師の赤を燃やしている｡
「ア…アヴドゥル……炎があまりにも強いので自分自身が焼かれているッ」
「ふはは｡予言通りだな､自分の炎で焼かれて死ぬのだアヴトゥル…」
うそ……そんな､アヴドゥルさんが｡
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ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» ありがとうございます。そう言っていただけるととても頑張れます！ (2017年10月19日 7時) (
レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - ナーガさん» あ、いえ、どうしたのかなぁと思っただけですので、あまりきにしないでください。これからもこの作品応援してます。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しいさん» すみません。続きを１度書いたんですが、わたしの不注意で削除してしまったんです。なるべく早くまた書き直します｡ご迷惑をおかけしました。 (2017年10月18日 22時) (レス) id: f9f66c5a0b (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎@田中くんになって太田が欲しい(プロフ) - すみません。この作品の続きってないんですか？この小説の続きへ→っていうの押したら作品ページが見つかりませんと出たのですが……… (2017年10月18日 22時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
ナーガ(プロフ) - 腸炎ビブリオさん» ありがとうございます。楽しみにしていてください！ヽ(*´∀｀)ノ (2017年9月22日 18時) (レス) id: 33ea84a1a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナーガ | 作成日時：2017年4月27日 19時
