検索窓
今日:16 hit、昨日:9 hit、合計:151,956 hit

41 ページ41

you



.


.


.


.




なぜ?






うん、服は一応着てるな。



下着もしてる。




何度横を見ても、大谷翔平。






そっくりさんでもなんでもない。



手にできたマメが本人だと証明してる。





ではなぜ、隣に大谷翔平?




昨日電話したのは覚えてる。
うん。んで、すぐ行くと切られて



わたしは…



鍵を開けてー…



ねた。


ん、そこまでは記憶あるな。
その後の事、今の現状には理解が追いつかないし思い出せない。





起きたまま、ベッドに座って考えていると





大谷「ん、あれ…?……あ、起きてたんだ」




翔平が体を起こした。




「…あ、あの」

大谷「んー?」





目を擦りながらあくびをした翔平。





「な、な、なぜ…こう言う状況にな、な、な、なっているんでしょうかかか」

大谷「呂律回ってないよ(笑)」

「すいません」

大谷「んー…買い物して、届けに来たんだけどオートロックで入れなくて困ってたらオーナーさんが通してくれて、玄関は空いてたから入らせてもらって、冷蔵庫に色々入れて、そこのテーブルに色々置いてた時にペットボトル落としちゃってそれで起こしちゃって」

「…」

大谷「すぐ帰るって行ったんだけどいきなり服掴まれて、もう少しいて欲しいって言われちゃって。……それでまぁ、服離してくれなくて…?寝ちゃったから、帰るに帰れなくて、ずっと座ってるの辛かったから寝させてもらったの。ごめんね?」



.




.




なぁぁぁにやってんだぁぁあ、わたし
馬鹿か私は!




「ほっんとに…ごめんなさい…もう、本当に、…ごめんなさい」






謝り続けてると




大谷「はは(笑)いいよ。午前練だけでそんなに疲れてなかったし明日オフだったし。それに」

「それに、、?」






翔平はニヤってしながら、私をじっと見て






大谷「僕にとって良いこと?んー、進歩できたし!」

「は、…はい?」





進歩…?どゆこと?




「?」

大谷「覚えてないのは残念だなぁ(笑)」

「な、なに?気になるんだけど…全然意味わからないし…」

大谷「じゃあ同じことしてみようか?」

「同じことしてみるってどういう」






凄い勢いで翔平は近づいてきて




顔と顔の距離は数十センチ。






大谷「( -∀-)」

「ちょ、ちょちょちょ!?///」

大谷「なんで逃げるの(笑)」

「だだだだだって!翔平が近づいてくるから!///」

大谷「数時間前は何回もしたのに?」





ポクポクポク…




「(´°ω°)チーン」



.

42→←40



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
312人がお気に入り
設定タグ:大谷翔平 , 野球 , 柳田悠岐   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:maru | 作成日時:2021年8月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。