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柳田
柳田「喧嘩売られてる?おれ」
今宮「女性ってやっぱり、リードしてくれたりちょっと強引ぐらいがいいんじゃないです?柳田さんのは…」
今宮「小学生男子がよくやる、"好きな女の子にちょっかい出す"レベルですもん。いつも見てる感じ」
柳田「あ、なるほど…そう言われてみれば…」
今宮「あ、あと噂で聞いたんすけど他球団でも桜木さんの噂広まってるらしくて狙ってる人いるみたいっすよ」
柳田「は?!まじ?!」
今宮「それにこの前日ハムに行ったことで、日ハムにも一目惚れとかした人居るんじゃないんですかねー」
柳田「お前はどーなの?」
今宮「俺が?桜木さんを?って事すか?」
柳田「うん。」
今宮「タイプじゃないんで、普通に。」
柳田「うわ、ひど…」
今宮「異性としてはです。あくまで恋愛的に見てないだけで、桜木さん自体をタイプじゃないと言ってるんじゃないですよ。カメラマンとしての腕は1人前だろうし、人柄とか性格良いんで、人としては好きです。」
柳田「ふぅん…いるんかなぁ?ホークスにも」
柳田「上林、栗 辺りは怪しいんだよなぁ…」
今宮「栗原に聞いた事ありますけどそんな気は全く無いらしいっすよ。友達感覚が強いらしいです。上林は知りませんけど。」
柳田「へぇ…」
柳田「まぁ…栗に関しては、あれはただのストーカーなんよ(笑)」
今宮「わかりますわかります(笑)」
今宮「キモイくらい知ってますからね。」
今宮「あ!」
柳田「なに?」
今宮「じゃあ栗に聞いてみたらいいんじゃないですか?色々と」
柳田「あー、確かに。」
ご飯を食べ終え、練習に戻った。
そしてひと足早く練習に戻っていた栗原に絡んだ。
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作者名:maru | 作成日時:2021年8月7日 22時