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しばらくして仕事開始。
それぞれ数枚ずつ撮っていると
高橋礼「おっ、おかえり」
「あ、礼くん！」
高橋礼「な、なに…？いきなり声上げて」
「上林から聞いたよー？(笑)色々、ありがとう(*^^*)」
高橋礼「は、は？！///何言ってんの？別に俺はなにも…」
「と！に！か！く！ありがとう(*^^*)」
高橋礼「う、うん」
礼くんに頭を下げて、次の選手を撮りに。
「まーつださーん！！」
松田「ありゃ！いつ帰ってきたの?!」
「今日ですよ(笑)お久しぶりです(笑)」
松田「なに、もう大丈夫なの？」
「はい！元気いっぱい！」
松田「はは(笑)まぁ、あんま無理せんようにな？」
「はい！」
松田さんを撮っていたら
柳田「ねぇ」
「うわっ！」
柳田「腰抜かすほど？(笑)」
「しゅ、集中してたから…び、びっくりしたぁ…」
柳田「ごめんごめん(笑)」
「なんですか？」
柳田「あのさ言いたいことあるんだけど」
「はい？」
柳田「好き」
「…」
柳田「聞こえてる？(笑)」
しゃがみこんでいた私と同じ目線に座り柳田さんは
柳田「Aー？おーい」
「っ?!」
柳田さんの顔と私の顔の距離
わずか数十センチ
不覚にも私は
「…っ///」
照れてしまった
今まで柳田さんにキュンってしたことも無ければ
むしろ、うざがってたくらいなのに
柳田「顔真っ赤やん。なに、俺に照れてんの？」
更に顔をちかづける柳田さん
「馬鹿なこと言わないでください!!///」
柳田「照れるんだ。Aでも。可愛いなぁ」
「からかわないでください！///ばか！」
私は柳田さんを押しのけて去った。
くっそぉ…悔しい…
気のせいだ、絶対
絶対、絶対そう
「…ふぅ」
柳田さんを"かっこいい"と思ってしまったのは
絶対気のせい。
.
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作者名：maru | 作成日時：2021年8月7日 22時
