忍術学園全員出動！の段

弱点を逆転 ページ24

〜救護所〜

猪名寺「戦なんてしなけりゃこんな怪我しないのに」

「坊主、なんで敵の俺達に親切にしてくれるんだ？」

猪名寺「え？それは私が保健委員だから」

鶴町「乱太郎、こっち手伝って」

猪名寺「今行く！」

『うちの保健委員はお人好しと言うか、怖いもの知らずと言うか、だから気にしない方がいいと思いますよ』

「そうかい、嬢ちゃん、ありがとよ」

『いえいえ』

「はぁ、村に帰って田んぼやらんと」

〜〜

場面は変わり、逆茂木に火が付けられていた。

照星「本当に放っておいて良いのかね、あの辺は水を被っていないから、燃えるぞ」

土井「大丈夫です、というか危ないですからら火縄を持って近づかないでください」

その頃一部の1年は組の良い子達は怪しげな表情だった

福富「逆転を弱点にね」

「「弱点を逆転、、！」」

笹山「火を付けられたら、大量の火矢が飛び出す様にしておいたんです、すごくいっぱい！！！！」

きり丸「勿体なくない？」

『その前に危ないから、ね？』

加藤「でも、こっちにも考えがありますよぉ！」

団蔵達はﾆﾀｧと笑って、そう言った

夢前「もう大量の、、！！しかも推進式の大国火矢です！大、大、大量にですぅ！！」

きり丸「少しでいいじゃん、、」

『その顔辞めて、、』

皆本「どの顔ですか？」

『今やってる顔だよ！！』


「「「「「大量の火矢が降り注ぐ事になるのですぅ！！！！」」」」」

きり丸「1本いくらだよ、、」

『もっと気にするとこあるでしょう？』

きり丸は泣きながらそう言った。


あっという間に火矢が飛び出し、なんと逆茂木まで吹っ飛んで行った。

照星「火矢、、ではなく」

潮江「逆茂木ごと飛んでったやなかいかぁ！！！」

きり丸「持ってけ泥棒！！」

『どんだけ付けたの、、、、』

笹山「凄く、いっぱい、です、、」

照星「地味な射撃手稼業がアホらしくなってくるな」


乱太郎が突然きて、こう叫び出した

猪名寺「怪我した人！！手当てするから遠慮なく登校して下さーーーい！！！！保健委員からのお知らせでーーーーーす！！！！！！」

きり丸「よっ！かっこいい！！」

福富「保健委員長代理！！！」

乱太郎は嬉しそうに倒れた

お代はお後→←勢揃い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す