〃 ページ10
『‼』
いかにも不機嫌そうな声で木の幹から姿を現せたいのじん。
『いのじんんっ…!』
「なにさ…!?;」
『ごめん…なさいっ…!』
木に登ることのできないAはその場で話をするしかない。
「っ…」
突然の謝罪に顔を歪めるいのじん。
「なんで…ボクが怒ってるか分かったの?」
『ぅん…サイさんと仲良く、してたからっ…!』
「…正解。」
そう言うと木の上から降りてきた。
『うぅっ…わあぁぁん‼』
「ちょっと…!?」
ﾊﾞｻｯﾄﾞｻ!
勢いよく抱き付いたため後ろに転がった二人。
『ふ、ぅぅ…っ』
只管いのじんの服にしがみ付いて泣きじゃくるAの頭を一撫ですると優しく話す。
「別に…さ、他の男と話すなとは言ってないけど…彼氏の前であんなに違う男とイチャつかれたら‥‥
流石に嫉妬するよ」
『だってぇ…気付かなかったんだもん‥‥』
仕方ないじゃん、と服に顔をうずめたA。
「そりゃボクは気配消すの上手いから…」
『ふふっ…』
Aがいのじんのナルシスト発言に笑みを零すと
「やっと笑った(ﾆｺ」
『え?』
「さっきは泣かしてごめん。ゲームなんかよりAと居た方がずっと楽しい」
大好き、と微笑んだいのじんにつられて
『私も…』
Aも微笑んだ。
(さっきからいつまで寝転がってるつもり?)
(と、父さんっ…!?///)
(≪サイさんありがとうございました!仲直りできましたぁ≫)
(良かったね…いのじんも)
(は!?///煩い!絵のセンス古いくせにぃ///)
(はいはい(笑))
――ホントの照れ屋は彼氏の方!――
(ていうか、父親に嫉妬するってアリなの?)
(煩いって言ってんじゃん‼いくら父さんでもAはあげないよ‼)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えー、嫉妬というか甘の方が多かったかな…?((殴
夜桜マイさんリクエストありがとうございました!
すぐにもう一つも更新いたします
何があったかは* いのじん 夜桜マイｓリク→←ホントに照れ屋なのは* いのじん 嫉妬 夜桜マイｓリク
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苺デラックス - えっと。終わってはないんですよね？長編の方が終わるか、気がむいたら書くって事ですよね？ (2018年4月2日 2時) (
レス) id: e851a42e9b (このIDを非表示/違反報告)
ほろろ - すいません。ミツキでキス魔でした。 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
ほろろ - リクエストで、ミツキのキスお願いします。魔 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 初めまして！とっっってもよかったです！読んでて楽しかったです！リクエストしたいのですが、シカダイで双子の妹みたいなのを読んでみたいですっ！お願いします！ (2017年5月7日 22時) (レス) id: 8fb9e48e9b (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - いえいえ(笑) (2015年9月8日 22時) (レス) id: 1b4c88243c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：照昇 x他1人 | 作者ホームページ：http://ginngatannpennsyuu
作成日時：2015年8月9日 1時
