〃 ページ8
するするとAの身体に巻き付いた何か。
『ッ!?』
それが腕だと気付くのに時間はかからなかった。
「あれ、驚いた?」
あはは、と笑うミツキ。
『き、キショ…!』
「酷いな。ボクはキミが好きなんだよ。返事だけでも聞かせて?」
腕を戻すと立ちあがりAの方へ歩み寄る。
『っ…』
「ねぇ、どっち?フるならフッていいよ」
久しぶりのミツキの真剣な顔にAの顔が火照る。
それを見てミツキがクスリと笑う。
「顔、赤いね…」
『』
頬に伸ばされた手。
この先何をされるか分かったAだが、何故か抵抗する気にはなれなかった。
Chu…
軽く響くリップ音に眩暈を覚えるA。
しかし、それも一瞬で
ボカンッ
「〜〜っ」
思いっ切りミツキに鉄拳をくらわせたAは
『何変な事してんの?頭おかしいんじゃないてかおかしいよね?///』
と、走って行ってしまった。
その後ろ姿はまだ顔が赤く染まっていて…
「相変わらず無愛想だけど…ちょっとは揺らいでくれたかな」
と、微笑んで頭をさすった。
――女を揺らがせるのは言葉と行動――
(明日はどこまで進めるかな?A…?♪)
――――――――――――――――――――――――――
私の中の無愛想はこんな感じ((殴
駄作ですみません!
夜雪さんリクエストありがとうございました!!
ホントに照れ屋なのは* いのじん 嫉妬 夜桜マイsリク→←女を揺らがせるのは* ミツキ 夜雪sリク
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苺デラックス - えっと。終わってはないんですよね?長編の方が終わるか、気がむいたら書くって事ですよね? (2018年4月2日 2時) (レス) id: e851a42e9b (このIDを非表示/違反報告)
ほろろ - すいません。ミツキでキス魔でした。 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
ほろろ - リクエストで、ミツキのキスお願いします。魔 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 初めまして!とっっってもよかったです!読んでて楽しかったです!リクエストしたいのですが、シカダイで双子の妹みたいなのを読んでみたいですっ!お願いします! (2017年5月7日 22時) (レス) id: 8fb9e48e9b (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - いえいえ(笑) (2015年9月8日 22時) (レス) id: 1b4c88243c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:照昇 x他1人 | 作者ホームページ:http://ginngatannpennsyuu
作成日時:2015年8月9日 1時