4度目の告白は* ミツキ 甘 †幸†sリク ページ13
【*でもまだ*】の続きです‼
―――――――――――――――
あれから…
「Aさん…顔赤いですよ?」
『うるさいっ…///』
相変わらず笑わないのだが赤面する。
ミツキだけに。
「いいなぁ…あんな顔、ミツキだけにしか見せねえってばさ」
「仕方ないよ、A完全に夢中だもん。ミツキに」
「ていうか、意外にああいう感じにキスすれば誰にでも惚れてたっぽいよね」
「そんなもんだろ。女ってのは」
・
・
「Aさん…ちょっと…」
『え…なに?ていうか手を…////』
ミツキはAの手をひき
木々が生え、人通りが少なくなった場所に連れて行った。
『で、なに?…(二人っきりとかはずい…;///)』
「あのさ、ボク、そろそろ限界なんですよね」
『え…―――』
ミツキは近くにあった木にAの肩を掴んで押し付けた。
『待って…何を…///』
この時点でお得意の無表情がくずれているAを見て
ミツキが怪しく笑う。
「言って下さい」
『な、なにを…///』
「ボクが「好き」って」
『んなっ‼?何故!?///』
「あれからAさんがボクに気があるのは知ってたんですけど
2回目の告白はどうしてもAさんから聞きたくて…」
『に、二回目って…もしかしてアレ本気だったの‼?//////』
今にもショートにそうなほど赤くなった顔。
「勿論。」
ミツキは満足げに笑う。
『え…じゃ…言っても、フラない…?///』
「さあ?…Aさんの言い方次第ですね」
『ぅぐ…;』
初めての感情に思わず目を瞑ったAの頬を
ス…
『ひえ!?』
ミツキがなぜる。
「早く言って下さいよ…」
子供のくせにありすぎる色気に
『離れて‼まず離れて‼////』
肩をおす――
「ふふ、それで押してるつもり?」
とても「押している」とは言い難い力で押しかえそうとするA。
『(力があぁ…!///)』
どうやら、
蛇に睨まれた蛙は恐怖で身体が硬直する。
という話は事実らしい。
実際今、Aがそうだ。
いや、今Aがもっているのは「恐怖」ではない。
『わ、私は…ミツキの事、がっ…!』
「ん?(ニコ」
『っ‼////』
『す、好きぃ‼///』
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苺デラックス - えっと。終わってはないんですよね?長編の方が終わるか、気がむいたら書くって事ですよね? (2018年4月2日 2時) (レス) id: e851a42e9b (このIDを非表示/違反報告)
ほろろ - すいません。ミツキでキス魔でした。 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
ほろろ - リクエストで、ミツキのキスお願いします。魔 (2017年5月25日 21時) (レス) id: 61132168c1 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 初めまして!とっっってもよかったです!読んでて楽しかったです!リクエストしたいのですが、シカダイで双子の妹みたいなのを読んでみたいですっ!お願いします! (2017年5月7日 22時) (レス) id: 8fb9e48e9b (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - いえいえ(笑) (2015年9月8日 22時) (レス) id: 1b4c88243c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:照昇 x他1人 | 作者ホームページ:http://ginngatannpennsyuu
作成日時:2015年8月9日 1時