【銀魂】異能使いはかぶき町へ【文スト】【トリップ】 (ページ5)

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強き信念を持った少年少女《志村新八》《神楽》ページ5

「おーい、ガキどもー。客だぞ～」

銀さんがそう言うと、奥から声がした。
5秒ほど経てば、声の正体である、少年少女が出てきた。

「淒いネ！べっぴんさんアル！」
「銀さん、とりあえず部屋に行きましょう！」

、、、まさか大食いメスゴリラと眼鏡の正体はこんないたい気な少年少女なのか？

「おし、とりあえずついてこい」
『あ、はい』

通された部屋は、客用のソファとテーブル。そして社長である銀さんが使っているのであろう電話の置かれた机。
その上には大きく【糖分】と書かれている。

私はソファに腰をかけ、出されたお茶を飲む。

「とりあえずお前ら自己紹介しろ」
銀さんの声で2人はハッとする。

「私は神楽アル！よろしくネ！」
「僕は志村新八です！よろしくお願いします！」

『私は卯月雅と申します。気軽にみやとお呼びください。』

「よろしくネ！みや！」
「ちょっと神楽ちゃん、遠慮なさすぎ！卯月さん、よろしくお願いしますね！」
『ふふっ大丈夫ですよ、新八くん。』

「おーおー打ち解けたみてぇだな。あ、みや、お前堅苦しすぎな。」

そんなに堅苦しすぎたか。
普段もこうなんだけどな

「そーいや、みやって何歳アルか？」
『22ですよ』
「マジでか！大人っぽいからもうちょい上だと思ってたアル！」
『そう？ありがとう、神楽ちゃん』

「おめーら、いーかげん本題に入るぞ」