【銀魂】異能使いはかぶき町へ【文スト】【トリップ】 (ページ19)

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朝食ページ19

朝の5時

昨夜、宴会の会場となった場所に、大の大人達が雑魚寝している。

徹夜や、早朝起きが染み付いた彼女は、彼らの為に早速何かしようと考えた。
結果、１つの案に辿り着いたのだった。

『会場の片付けと、朝食くらい作りますか』

もちろん、家を持つ隊士達は自宅に居るのだが、それでも住み着いている隊士は圧倒的に多い。
材料も大量にあるわけで...

沖田総悟side

目が覚めたのは朝の7時ごろ
宴会の会場となった大広間に雑魚寝していた。

『あ、起こしました？』

あまり聞きなれない女性の声で目が覚める。
卯月雅昨日からここに入った奴だ

正直、こいつの事は好かない。
表情が読めねぇし、何処か嘘くさい。
昨日質問ふっかけたら話しそらされたし、ちょいとからかっただけで土方から説教くらったし。

『えっとー...朝食、作ったんだけどー...食べる？＿＿＿ってか食べます？』

なんで敬語に直したんでィ
こいつのが年上だろ。俺未成年だぜ？一応

「敬語はいらねェ。飯は食う」

＿＿なんでこいつ目ェキラキラさせ出したんだよ。
そんなに食わせたかったのか？というか食わないと思ってたのか？

やべぇ、普通に美味そうなんだが。

『あーーごめんね、多分不味い自信だけめっちゃある』

「別にいい。いただきやす」
『ど、どうぞ～』

想像の5倍うめぇ。なんだこれ、チートだろィ

『どう？やっぱ不味いよね』
「いやその真逆。めっちゃ上手いですぜィ」

『本当に?! っしゃ! あ、今から他の隊士さん達呼んでくるから』

「おう、行ってきなせェ」