【あんスタ】自由人

し ページ5

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｢そんじゃ、入って来てくれ〜｣







佐賀美先生にそう言われ
中に入った



まではいい







なんでだ
なんでこんなにもイケメン勢ぞろいなんだ
おかしいだろ





世の中って不平等ね！ほほほ！






『(こんなに人がしかも男の子ばっかとか聞いてないんですけど)』



的な視線を佐賀美先生に向けると



なぜか笑顔で頷かれた

すんません、全く感情が読み取れない




はぁ…とりあえず自己紹介でもしとくk…はっ！






不意に私の目にうつった女の子
肩ぐらいまでのきれーいな茶髪の可愛い子




まぁ、見た瞬間？






『女の子はっけーーーーん！！！！！』





まず叫ぶそして飛びつく

なんだあれか、私は犬か



こうなったら止まらないね！






『名前は？なんてゆうの？女の子は1人？友達になろう！そうしよう！！！』



かなりのウザキャラだる絡みだが
そんなもんは気にしない






｢斬島、落ち着け｣




後ろから佐賀美先生の声が



｢あいつは斬島A
まぁ、色々あって普通科からプロデュース科になったから、頼んだぞお前ら(色んな意味で)｣




おい、かっこの中見えてんぞ




『えっと、斬る島と書いて斬島ですどうも〜』




｢なんと良い名前！！！｣



『え、あ、あざーっす！』




なんか自己紹介した瞬間
長い青髪を後ろで結んでる子に絡まれた

まって、腰に刀付いてる何者！？






｢申し遅れた。我の名前は神崎颯馬
これからよろしく頼むA殿｣



と礼儀正しく礼をする神崎颯馬くん
てかA殿って
初めて呼ばれたわ





『こちらこそよろしくね〜
えとー…颯馬、殿？』





と真似をしてみたら

顔を赤くしてたから
まぁ嫌ではなかったのかな〜？






ーーーー





休み時間になり






｢きりじ〜！！お金貸してください！！！！｣





とオレンジ色の頭の子が席に近づいてきた



いや、きりじーって誰だよ
え、私？嘘だよね？？







『あの…初対面、だよね？』




｢うん！そうそう！！
俺は明星スバルだよ〜｣





いやいや、明星スバルだよ〜じゃなくて





『きりじ〜とは』



｢ん？きりしまだからきりじ〜！！！｣



『わけわかんねえよ！！！』



｢嫌なの〜？
んじゃ、Aって呼ぶ！！！｣




『結局普通なんかい』





なんだこいつは
なんか無駄にキラキラしてるし





『てか、お金貸してくださいって言った？
お金、持ってないの〜？』


｢いや！持ってる！！｣


『はい？』

ご→←さん

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