94 ほっとけねぇんだよ ページ44
ＪＢ「口では
はい、じゃコレ。」
顔を真っ赤にして部屋から出て行ったお姉ちゃんの事を、こんな風に笑いながら話すジェボムさんから渡されたのは、
シンプルな黒のアイマスク。
A「あ、どーも(笑)。」
すぐ戻ってくると思って、
アイマスクを付けたまんまで待つ私。
A「…。」
ＪＢ「しかし、全然戻ってこんな(笑)。
あいつ、
A「ははは、そーかも。」
ＪＢ「なぁA？
やっぱアイツじゃダメか？」
A「なによ突然？
正直ダメってワケじゃないけど、最初からあんなグイグイ来られても、ね(笑)。」
ＪＢ「だよな(笑)。」
A「笑い事じゃない、ホントに困ってるんだけど！」
ＪＢ「じゃグイグイ行かなきゃいいワケ？
てかあれ、マクに煽られてあーなってるだけだし。
ホントのアイツはあんなんじゃねーよ。」
A「やっぱり。
なんかそんな気がしてた。」
ＪＢ「俺は、お似合いだと思うがな。」
A「ホントに心からそう思ってる？」
ＪＢ「あぁ、お前とユギョムはよく似てっから。」
A「そ、そう？」
ＪＢ「ほっとけねぇんだよ、お前もユギョムも。
１人でもっと上手くやれるハズなのに、わざと俺達を巻き込んでくるし。」
A「ははは、合ってるだけに何も言い返せない。
でもやっぱただの一般人が、華やかな世界で生きてるアイドルとは付き合える気がしない、それが本音かな？」
ＪＢ「は？
じゃなんで俺はヨナとこんなに長く付き合えてんだ？」
A「幼馴染みだから、でしょ？」
ＪＢ「じゃジニョン達は？」
A「そ、それは…。」
ＪＢ「アイドルを仕事にしてるだけで、俺達の私生活は周りとなんも変わんねぇぞ？
ま、でもそれでメシ食ってっから、今んとこ外デートは出来ねーけどな。」
A「ほらやっぱり。」
ＪＢ「でも俺、今、すっげー幸せだぜ？
ヨナとここで一緒に住む様になってから、俺、毎日がすっげー楽しいんだけど？
どんなに遅く帰って来ても、惚れた女がずっと俺を待っててくれる。
これって最高だろ？」
A「ま、まぁ。」
ＪＢ「だからお前もって、本気で思ったの。
ＧＯＴ７の中で一番ビュアで一途なユギョムなら、
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2019年11月25日 20時
