４…カラオケ ページ5
お母さんに、
＜後輩とカラオケ行ってくるから遅くなる＞
とLI○Eを送り、スマホをポケットにしまう。
彰「せんぱーい？早くー」
『ちょっと待ってろ、今親に連絡してたんだから』
そう言って、2人のところに駆け寄る。
……というか、東雲くんたちは親に連絡入れなくていいんだろうか？心配しそうなものだが……
特に青柳くんの家なんかは教育が厳しいだろう。
『僕は親に連絡入れたけど…2人は入れなくていいの？』
そう聞いてみると。
彰「毎回練習とかで遅くなってるんで大丈夫ですよ」
と返ってきた。
練習、というのは、ViViD BAD SQUADの練習のことだろう。
東雲くんと青柳くん、それと白石さんと小豆沢さんで構成されたストリート音楽のグループ、と言えばわかりやすいだろうか。
僕も1回イベントを見に行ったことがあるのだが、凄い迫力で、度肝を抜かれた。
……ん？
そう考えると、今から僕はこの歌唱力桁違いの2人と歌いに行くのか？
僕そんなに歌上手くない……
そんなことを考えながら2人と並んでカラオケへ向かっていると。
冬「ん？あれは…司先輩じゃないか？」
彰「げっ…ほんとだ……」
向かいから、天馬くんと神代くんが歩いてきた。
あっちは…フェニランの方向か。じゃあ、ショーの練習の帰り…と言ったところかな。
冬「司先輩!!!」
彰「ちょっ、おい冬弥!!!」
司「んっ？あれは…冬弥じゃないか〜！！」
類「おや、東雲くんとA先輩まで。どうしたんですか？」
『ちょっとカラオケ行こうって話になってね〜』
事情を話すと、2人は
類司「俺/僕も行かせてくれないか？！/くれないかい？」
と言い出した。
『別にいいけど……』
彰「え"っ」
『ショーの練習があったんだろう？疲れてるんじゃないのか？』
と2人に聞いたところ、今日は鳳さんが来れなかったため、ショーの練習は無く、2人で神代くんの演出用の部品を買いに行っていたんだとか。
それでもなお嫌がる東雲くんに、
『今度パンケーキとチーズケーキ一緒に食べに行こ、僕の奢りだから。ね？』
と言うと、
彰「今回……だけですよ…」
と目をキラキラさせながら言われた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「プロセカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ニア(プロフ) - 持ってますよぉぉぉ☆類くんの結婚式も☆ (2021年10月12日 19時) (
レス) id: 3619f2f740 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヅキ(プロフ) - ニアさん» うわ…いいな…私スマホ持ったのが結婚式イベよりあとなんで限定引けてないんですよね……あぁ、類（最推し）のあの美しい限定欲しかった…… (2021年10月12日 17時) (レス) id: 3cf9ad0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - ヒヅキさん» 冬弥の限定、結婚式だけなら星４もってます() (2021年10月12日 16時) (レス) id: 3619f2f740 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヅキ(プロフ) - ニアさん» マジで杏ちゃん辛い……因みに私は冬弥だけ何故か星４愚か星3すら出てくれない冬弥に嫌われている民代表なので絶対に引きたいです。（大真面目） (2021年10月11日 21時) (レス) id: 3cf9ad0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - ヒヅキさん» 終わった…でも！！！！次が！！！！！ビビバスの！！！！！！！！！！箱イベぇぇぇ！！！！！！冬弥の！！！！！星４！！！！！ (2021年10月11日 20時) (レス) id: 3619f2f740 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨ノ華ヒヅキ | 作成日時：2021年8月16日 23時
