６…お悩み相談 ページ7
コンコン……
生徒会室のドアをノックする音が聞こえる。
『はーい、どうぞ』
そう返すと、控えめに扉を開けて来たのは、
瑞「失礼、します…」
暁山さんだった。
「うん。ここに座っていいよ。」
瑞「……はい」
僕はこの生徒会室で、週に一回お悩み相談室を開いている。
もちろん、他の生徒会役員はいなくて、僕と相談者さんだけなんだけど。
相談にも色々ある。
恋愛の話題だとか、学業のこと、行事ごとのこと、誰にも言えないような重い話。
暁山さんは、重い話を持ってくる方だ。
※ここからは瑞希男の娘説で行きます、苦手な方は見 ないことをおすすめします。
瑞「…ボク、男なんだよね」
『うん。』
瑞「それでさ、カワイイものが大好きなんだよね。」
『うん。』
瑞「せーとかいちょー的にどう？気持ち悪いって思う？」
『…そんなことないよ。』
瑞「そっか。貴方が言うんだから、きっと本心なんだろうね。……それでさ」
『うん。』
瑞「こないだ、クラスの女子たちが話してるの聞いちゃってさ。」
『……なんて言ってたんだい？』
瑞「『瑞希も学校の時くらい人に合わせたらいいのに』って」
『……そうか』
瑞「…ねぇ、知ってたでしょ、ボクが男なの」
『…うん。ごめんね、でもさすがに中学も一緒だしさ必然的に分かっちゃうよ。』
瑞「中学の時も、A先輩って生徒会長だったよね」
『あはは、そうだねぇ』
懐かしい会話を交わすと、来る時は暗い顔をしていた暁山さんも、徐々に笑顔になっていった。
問題の解決策言わないのかって？
そりゃ言わないよ。だって、僕は仮にも相談を受けて、話を聞く側なんだから。
個人の問題に首を突っ込まれても嫌だろう。
ただ、僕はその人が自身と勇気を持てる言葉を伝えたいだけだ。
『暁山さん、貴女はそれを誇る権利があるはずなんだよ｡』
『そうやって自分の好きなことを押し通して生きていくのは誰にでもできることじゃない。』
『それに、明かしてはいないとはいえ、最近君の周りには東雲くんや青柳くんという友達ががいるじゃないか。』
『周りに支えられて、暁山さんが笑顔になってくれる、』
『そんな未来を、僕は望むよ。』
瑞「…うん。ありがと、A先輩。」
『うん。……ちょっと待って。君になら、言ってもいいかもしれない。』
瑞「ん？」
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ニア(プロフ) - 持ってますよぉぉぉ☆類くんの結婚式も☆ (2021年10月12日 19時) (
レス) id: 3619f2f740 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヅキ(プロフ) - ニアさん» うわ…いいな…私スマホ持ったのが結婚式イベよりあとなんで限定引けてないんですよね……あぁ、類（最推し）のあの美しい限定欲しかった…… (2021年10月12日 17時) (レス) id: 3cf9ad0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - ヒヅキさん» 冬弥の限定、結婚式だけなら星４もってます() (2021年10月12日 16時) (レス) id: 3619f2f740 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヅキ(プロフ) - ニアさん» マジで杏ちゃん辛い……因みに私は冬弥だけ何故か星４愚か星3すら出てくれない冬弥に嫌われている民代表なので絶対に引きたいです。（大真面目） (2021年10月11日 21時) (レス) id: 3cf9ad0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - ヒヅキさん» 終わった…でも！！！！次が！！！！！ビビバスの！！！！！！！！！！箱イベぇぇぇ！！！！！！冬弥の！！！！！星４！！！！！ (2021年10月11日 20時) (レス) id: 3619f2f740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨ノ華ヒヅキ | 作成日時：2021年8月16日 23時
