kzのイケメンマネージャー

1消えた自転車は知っている/kzのマネージャー ページ2

今日は近くの小学校で練習をするらしい。

秀明のグラウンドが水たまりでびちょびちょしてるからだって、芝生にすればいいのに

そんなことを考えていると「ｷｷｰｯ!」っとブレーキ音がなった

若「あぶねーっ！」

若武が乗っていたマウンテンバイクが「ｶﾞｼｬﾝ!」と音を立ててひっくり返る

あんのバカ武！！

私は急いで若武のいるところまで自転車で走る

みんなこけた若武をちゃかしている

って！女の子がいるではないか！

いそげっ！

私は女の子の近くに自転車を止め、女の子に話しかける

「ごめんね、大丈夫？水とかかかってない？」

女の子は顔を赤くしてうなずく

「よかった」

若「行こうぜ。動くポストに要注意だ。」

コイツまたっ！

「お前ら早くいけ！間に合わなくなるぞ！」

私がそういうとくすくす笑いながら行く者もいれば面白くなさそうな顔をしながら行く者もいた

はぁ…

私が落ち着いていると、黒木が女の子に声をかけている

次から次へとこいつらは…！！

黒「アユミ、ア…」

上「「おい、黒木」」

あ、上杉

上「お前なあ、やたらに女ナンパすんのやめろよ」

ナイス！やっぱり上杉良いヤツ！

上「Aも速く来いよ」

「おう！」

女子らしくない？

知らない

それよりも…

「ほんとにごめんね。あいつら後でしばいとくから、それじゃあね！」

そう言って私は自転車に乗り小学校まで行った

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