2人のヤクさんは幼馴染【ハイキュー】 (ページ40)

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喧嘩ページ40

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～文化祭から数日後～

「…やばくね？」

「あの二人が話してるとこ見た？？」

「授業のノート回収くらいしか…」

黒「ちなみに部活では普通デス、ただ業務連絡しかしてねーけど」

「なにがあった…？」

黒「喧嘩はしてねぇと思うけどな」

「カップルコンテストまずった…？」

「でもあれのおかげで私たち1位取れたしね…」

『衛輔、これ』

夜「あ？……あぁ、サンキュ」

「苦しい！！！！聞いてるこっちが苦しい！！！！」

「しかも悲しそうなのどっちかと言うと夜久くん！！！！」

「そりゃあんなベッタリだった奴があんなんになったら寂しいだろ！！！！！！」

夜「……なぁ、なんで最近俺の事避けてんの？」

『？避けてるつもりは無いよ。衛輔離れしようとはしてるけど』

夜「…なんで」

『だってもうあと半年後くらいには分かれて別々の道に進むんだよ？私ひとりで暮らせるようにならなきゃ！www』

夜「…お前の未来に俺はいないのか？」

『………私と一緒だと幸せになんかなれないよ』

夜バンッ「っ俺の幸せを勝手にお前が決めるなよ！！！！」

シーーーーーーーーンッ

『…どしたの衛輔。おかしいよ？私衛輔に幸せになって欲しいだけなんだけど』

夜「いつも……いつもそうだ、お前は勝手に自分で決めて俺は置いていかれる。追いつけない、お前の中で俺はやっぱり必要ない存在だ。分かってた……分かってた、けど」

『…意味わかんない。勝手に話進めないで、いっつも背中を見てるのは私だよ。私は衛輔とは違うから、頑張って追いつこうとして…私は衛輔の邪魔になるから離れようと』

夜「んなこと俺は1度も言ってないだろ！！！」

『はぁ！？私がいたら邪魔に決まってるじゃん！！！衛輔は』

黒「ハーイ、そこまで。何熱くなってんの？…夜久、お前は俺と話そーな」

夜「なっ…！？」

黒「んじゃ、海～～Aのこと頼むわ」

海「うん」

((((海くんいつの間に！？))))

『…これ、喧嘩？』

海「そうだね」

『………………衛輔とお互いが何にキレてるのか分かんない喧嘩したのなんてはじめてなんだけど……』