2人のヤクさんは幼馴染【ハイキュー】

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「おーい、矢玖！お前休むの珍しいじゃん！！」



『くそおおおお皆勤賞が！！！』



「うわ病み上がりも相変わらず…」



『何その引いた顔！！！失礼な！！』



夜「……」



黒「元気そうだな」



夜「いや…アイツ体調悪いの隠したりする癖あるからよく見とかねぇと」



黒「お、おぉ…」(…なんで隠す？)







芝「ナイスレシーブ！！」



犬「今日は夜久さんいつも通りだ！！」



芝「Aさん元気そうだもんね！」



『え、何何！？もしかして昨日衛輔私居なくて本調子じゃなかったとか！？！』



夜「おい1年余計なこと言うなー！！」



『やだ衛輔可愛い♡♡』



…あと、30分



帰ったら薬飲まないと…



研「A、タオルある？」



『え、ごめん！まだ出してなかった！？今すぐ』



山「Aさん！！危ない！」



『ぇ』



ボッ



犬「わ！綺麗に返った…！！」



芝「さ、さすがNo.1リベロ…！」



夜「っおいA！！大丈夫か！？お前まだっ」



『……ぅ、ごめ、なさ』フラッ



夜「大丈夫…大丈夫だから！」



《天才には凡人の気持ちなんか分かんないよ》



《男たらし》



夜「ほら、大丈夫…俺がい」



『やめてよ！！！！！！！！優しい言葉なんて信じられないんだから！！！！！！！』



夜「！」



ハッ『ごめ、“やっくん”…』



夜「………うん、今はゆっくり休め。起きたらゆっくり話そう」



『…ごめん、なさい…』



黒「…寝たか？」



夜「あぁ。…悪い、誰かAのこと保健室まで連れてってやってくれないか？」



海「俺が行くよ。後で教えてね」



夜「ありがとう、海。……悪いな、聞いてくれるか？Aには…俺じゃ、ダメなんだ」



黒「…ま、色々気になってることはあるし。時間もある」



夜「あぁ。Aは今みたいに俺にベッタリってわけじゃなかった。むしろバレーに夢中って感じだったんだよな」

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