twenty six. ページ28
浦｢ん、お待たせ。｣
荷物を取りに行ってくれた浦田が帰ってきた。
『ありがとう。』
浦｢センラ先生が車で送ってくれるってさ。｣
『いやー申し訳ないなぁ。』
浦田の手を借り、ベットから出る。
るったん先生に軽くお辞儀をして保健室を出ようと扉に手をかけると、後ろにいた坂田に手首を掴まれた。
振り返ると、口をもごもごして何か言いたげな様子でこちらを見つめてきた。
坂｢あの、楽しみにしとる、せやからはよ治してや。｣
消え入りそうな震える声、私だけにしか聞こえない声でつぶやいた。
強く掴まれた箇所から彼の熱が直に伝わってくる。
『うん、ありがとう。』
センラ先生に家まで送ってもらった。
車の中でも寝てしまったようで、次に目が覚めた時には自宅のベッドで横になっていた。
｢おー、起きたか｣なんて言って浦田がお粥を持ってきてくれたので、ありがたくいただいた。
他にも、ベッドまで連れてきてもらったり、荷物を運んでもらったりなど、色々やってくれた。
きっと保健室にも浦田が運んでくれたんだろう。
そう思うと浦田には感謝しかなかった。
その日はよく眠れた。
あんなにお昼にたくさん寝たのに、考え事がないからか、すぐ眠りにつくことができた。
(坂｢俺と後夜祭おって。｣)
眠る前にふと浮かんだのはさっきの彼の言葉。
嬉しくて嬉しくて、幸せな気持ちのまま眠りに落ちた。
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翠(プロフ) - ゆっこさん» 最後までありがとうございます！青春良いですよね〜！部活メイン恋愛ありですね！が、頑張ってみます！ (2020年5月4日 8時) (
レス) id: 6199f933f2 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - Aliceさん» もちろん覚えてますよ〜！！すごく嬉しかったです！ ええ読み直しまでしてくださってるなんて、、ほんとに嬉しい限りです(><) 頑張りたいと思います！ (2020年5月4日 8時) (レス) id: 6199f933f2 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 希さん» 匂わせ回収させていただきます！笑 (2020年5月4日 8時) (レス) id: 6199f933f2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - コメント失礼します、完結おめでとうございます！やっぱ青春っていいですね…。リクエストで、部活がメインで恋愛要素もちょくちょく入れてくるような小説がみてみたいです！こんなのネタになるかどうかわかりませんが、書いてもらえるとめっちゃうれしいです！ (2020年5月3日 23時) (レス) id: e1ca89b04e (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 翠さん» お、覚えていらっしゃるんですか!!?う、嬉しいです(´；ω；｀) リクエスト了解ありがとうございます！翠様の思うラブラブ感で大丈夫ですよ！もう既に今までのでキュンキュンしてもう一度読み返してる所なので← (2020年5月3日 23時) (レス) id: 9ab20d91b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠 | 作成日時：2020年4月26日 16時
