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「そろそろ返事もらえるとありがたいんですけど…」

「す、すまない、動揺したのだよ」

ゆでダコみたいになってたもんね、たぶん
私も負けてないと思うけど

てことは期待してもいいのかな?

いや、変に期待しちゃって振られたら
私立ち直れない

「告白してくれたのは嬉しく思う、ただ、
水代は俺とどうなりたいんだ?」

「どうなる、とは?」

「その、付き合うとかそういうことなのだよ!
言わせるな恥ずかしい!!」

「っえ、ごめん?」

そっか、私好きです、しか言ってないのか
そりゃ戸惑うよね

「えと、もし両想いなら付き合いたい、です」

最後の方声小さくなっちゃったよ…!
しかも恥ずかしさで俯いてしまった

頭上げれない…

俯いたままでいると突然
前髪を通じて額に柔らかい何かが当たる

びっくりして顔を上げると
またもや緑間が耳まで真っ赤にさせて

「よ、よろしくなのだよ…」

と眼鏡のブリッジを上げながら言った

_____________

夕方6時なのにまだ日が沈まない夏
私達は仲良く手を繋いで帰っていた

「もうあの時から半年経ったのかー、早いね真太郎!
そういえばあの時何したの?」

「なっ、それを今ここで聞くのか!?
別にいいだろうなんでも」

「えー?教えてよ気になるよ!」

分かっていたが私は真太郎の口から聞きたかったので
わざと知らないふりをした

恥ずかしがってる顔から一変して、真太郎は
まっすぐ私の顔を見つめてくる

「A」

「はいっ」

「じゃあ今ここでそれを唇にしてもいいのだな?」


赤司 1→←緑間 1


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

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設定タグ:黒子のバスケ , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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しーか(プロフ) - ミユさん» おおお、ありがとうございます…!!閲覧、コメありがとう…!!!よし、書きます← ほんとにありがとうございました!!続編、お楽しみに!笑 (2014年6月23日 16時) (レス) id: d8976303d4 (このIDを非表示/違反報告)
ミユ(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´ω`*)シリーズ読みたいです。森山先輩とか伊月先輩とか(//∇//)楽しみにしてます。 (2014年6月23日 1時) (レス) id: 1a71bcfade (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しーか | 作成日時:2014年5月11日 22時

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