彼の反応日記 3【ヒプマイ】

彼が夢主さんを失う夢を見たら 3 ページ6

波羅夷空却
「…ちっ、目覚め悪ぃな」
とりあえず ムクっと起き上がり、落ち着くまでそのまま動きません
ごちゃごちゃしてる頭の中を、必死に整理しています
しばらくして立ち上がり、部屋を出て夢主さんを探し始め、見つけるとそのまま強く抱き締めました
「悪ぃA…しばらくこうしてていいか？」
とそのまま胸に顔を埋められます

四十物十四
「Aちゃん…っ、Aちゃん…！」
何度も夢主さんの名前を呼んでいる途中に、目が覚めました
目からは涙が流れています
「Aちゃん…何処？」
怖くて泣いていると、丁度彼を起こしに来た夢主さんが部屋に入ってきました
「Aちゃん！ うぅ、怖かったよぉ…！」
と泣きながら彼に抱き着かれ、何事かと慌てる夢主さんです

天国獄
「…何だったんだ今の」
目が覚めた後、ぼーっと天井を見つめたまま考える彼
あまりにもリアルで嫌な夢に、頭が混乱しています
段々と頭が冴えてきてから
「夢か…」と安心します
そこから重い体で部屋から出ると、夢主さんがいつものように 『おはよー！』と笑って声を掛けてくれてました
｢！…おう、おはようA」
嬉しかったのか、思わず夢主さんを抱き締める彼でした

白膠木簓
「あー…なんや、めっちゃ嫌な夢見てしもたなー…」
額の冷や汗を拭い、そのまま両手で顔を覆って落ち着くまで じっとしています
少し落ち着いてから、急いでリビングに居る夢主さんの元へ行き、そのまま無言で抱き締めました
何事かと慌てている夢主さんをよそに
｢Aー！本物やんな！？ 怖かったぁぁ！」
と朝から大騒ぎです

躑躅森盧笙
｢朝から最悪やな…」
1番見るのが嫌な夢を見てしまい、両手で顔を覆って落ち着こうとします
(今の…ホンマに夢やんな…？)
1人で居ると余計に不安になってきたので、急いで起き上がり夢主さんの元へと向かいました。すると
『あっ、おはよ！』
といつも通り笑って挨拶してくれた夢主さんを見て、安心してへなへなとその場に座り込んでしまいます
｢良かった！やっぱり夢やったんや…！」

天谷奴零
「…はぁ、なんて夢見るんだよ」
珍しく夢の途中で飛び起きてしまった彼
まだ時刻は夜明け前のようで、周りが暗くて余計に不安になります
慌ててスマホをつけて光を照らし、隣でスヤスヤ寝ている夢主さんの姿を見て、ほっと安心しました
(ちゃんと隣に居るよな…良かった)
夢主さんが朝目覚めると、珍しく寝ている彼に手を握られています

リクエストありがとうございました！🐑

夢主さんが抱き着いたと見せかけて、ジャーマンスープレックスを仕掛けたら ☆リクエスト→←彼が夢主さんを失う夢を見たら 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す