妹の夢主さんが、自分から離れて行く夢を見たら 2 ページ37
飴村乱数
｢っ！？…はぁ、目覚め最悪っ｣
髪をくしゃっと撫で付けた後、冷や汗を服の袖で拭う兄
(Aだけは俺の事裏切らない…そうに決まってる)
ただの夢 と言い聞かせても、まだ不安が残っているうです
その後夢主さんが兄の顔を見に来ると
｢ねぇA、Aはお兄ちゃんの事今でも好き？｣
『急にどうしたの』と笑う妹に引っ付きながら、何度もそんな事を聞いてきます
夢野幻太郎
｢…はぁ、仕事の原稿が台無しですね｣
執筆中にうたた寝をしてしまっていたようで、自分の冷や汗や涙で原稿が濡れてしまいました
丁度その時に、夢主さんがお茶を持って来てあげると
｢！おや、ありがとうございます…顔色？ふふ、少し疲れてしまったからかもしれません｣
顔色の悪さを指摘され、何とか誤魔化します
(ほら、ただの夢だ…大丈夫、大丈夫)
有栖川帝統
｢A！A…！｣
うなされながら、寝言で何度も妹の名前を呼んでいた彼
心配した夢主さんが兄を起こすと
｢！？…夢かっ、悪ぃ、お前があっちに帰っちまう夢見て…｣
汗だくで途切れ途切れにそう言って来られ、落ち着かせようと背中を撫でてあげます
｢お前は何処にも行かないでくれな…？それだけが1番怖ぇんだよ｣
神宮寺寂雷
｢！…ふぅ、変な夢を見てしまったね｣
珍しく目覚めが悪く、しんどそうに頭を抱える彼
(自分の中で、Aが離れて行くのが1番不安なのかな…)
と分析しながら、顔を洗う為に洗面所へ向かいます
そこで夢主さんに会うと
｢おはようA、朝一に会えて嬉しいよ｣
安心したように笑って、優しく頭に手を置いて来ました
伊弉冉一二三
(最近は変な夢見なくなったのにな…久々に見たらしんど)
ため息をつきながら、重い体を起こす彼
(Aもう起きてるかな…)
と髪を片手で整えながら、キッチンへと向かいます
そこで夢主さんが『おはよ！』と挨拶すると
｢！…おはよーA！兄ちゃんも作んのすぐ手伝うわ！｣
死にそうな顔から、いつもの明るい笑顔に戻りました
｢えっ？さっき顔色悪かった？…あははっ、気の所為っしょ｣
観音坂独歩
｢……はぁ、朝から勘弁してくれよ｣
悪夢のせいで、出勤前から疲れてしまった彼
(よりによって何でAなんだよ…もう一生あんな夢見たくねぇ)
と重い体を引き摺りながら、リビングへと向かいます
そこで夢主さんが朝ご飯を準備しているのを見ると
｢ああぁ、良かった…居る！｣
安心してその場に座り込んでしまいました
｢いや、兄ちゃん変な夢見たんだよ…｣
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名無し87812号(プロフ) - かおんさん» ドMですか？ (2021年12月17日 22時) (
レス) id: b4d689c6c8 (このIDを非表示/違反報告)
かおん - 夢主さん笑顔でG潰すとか最強過ぎませんか(笑) 是非私の家にも来て欲しいですね( ˘ᵕ˘ ) (2021年12月17日 21時) (レス) @page49 id: 4f8ea32385 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆみかん(プロフ) - ビヒビさん» こんばんはI˙꒳˙)ゴキ潰せたら怖いものなしですよねwww家に1人この夢主さん欲しいです😂 (2021年12月17日 19時) (レス) id: 81b9891081 (このIDを非表示/違反報告)
ビヒビ - ゴキ潰す夢主ちゃん強い…うちのも殺ってほしい… (2021年12月17日 16時) (レス) @page49 id: a1ac9577c6 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆみかん(プロフ) - 名無し87812号さん» ありがとうございました！(*^^*)訂正しました┏○)) (2021年12月17日 9時) (レス) id: 81b9891081 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆみかん
| 作成日時：2021年10月19日 11時
