彼の反応日記16【ヒプマイ】

尊敬していた巨匠が亡くなり号泣していたら 2 ページ28

飴村乱数
「悲しいよね…いっぱい泣いていいよA」
自分も泣きそうになりながら、夢主さんを ぎゅっと抱き締めてくれた彼
「この人の事も、この人がくれた時間も、忘れずに生きて行かなきゃね…その方がきっとこの人も喜んでくれるよ」
その後は泣き続ける夢主さんを励ましながら、落ち着くまで頭を撫でてくれていました

夢野幻太郎
「…少し落ち着いて来ましたか？」
泣き止むまで、背中を摩りながら傍に居てくれた彼
すると
「これから私達ができる事は、この方が作った物や作品を見続けるという事です。作品の中でこの方は永遠に生きているのですから」
優しく笑ってそう言い、涙で濡れた夢主さんの頬をゆっくりと撫でてくれました

有栖川帝統
「…もし将来、俺らに子供ができたら こういうすげぇ奴が居たんだぞって教えてやりてぇな」
急にボソッとそんな事を言う彼に固まっていると
「いや、前に幻太郎が言ってたんだよ。死んだ奴は皆に忘れられた時が本当の死を迎える時なんだって…だから、後から産まれて来る奴らに伝えて行きてぇと思ってな」
とても真剣な表情でそう返され、励ますように頭を撫でられました

神宮寺寂雷
「そうか…人を救うと言うのは、本当に難しいものなんだね」
珍しく眉毛を八の字にして、落ち込んだような表情になっている彼
その間も、夢主さんの背中を優しく撫で続けてくれています
「私の事は気にせずに、好きなだけ泣くと良いよ…悲しい気持ちは全部出しなさい」
その後はそう言って、力強く抱き締めてくれました

伊弉冉一二三
「大丈夫、無理に泣き止もうとなくて良いから。今はたくさん泣いていいんだよ？」
涙を堪えようとする夢主さんを見ると、そう言って頭を撫でてくれた彼
そのまま号泣してしまうと、無言で優しく抱き締めてくれました
「俺っちも小さい時から この人の事見てたからさ…最後にこんな悲しいニュースで見たくなかった…」
彼も悲しいのか、目尻に涙が浮かんでいます

観音坂独歩
「A、大丈夫か？…確かに、ショックだよな。まさかこんな事…」
夢主さんの手を握って、そのまま俯いてしまった彼
「でもAの想いは、絶対この人にも伝わってると思うぞ…ご、ごめんな、こんな事しか言えなくて…っ！」
その後は謝りながらも、優しい声を掛けて 泣いている夢主さんを抱き締めてくれていました
「また、楽しいニュースが増えると良いな…」

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