彼の反応日記 【ヒプマイ】

夢主さんがナンパされたら ページ25

デート中に彼が電話をしに行った間、1人で待っていると、男にナンパされ、手を掴まれました

山田一郎
「すみませんけど、その子俺の彼女なんで、離してもらえませんか？」
困っていた時、ナンパ男の後ろから現れて肩に手を置く彼
彼のこんなに低い声は聞いた事がありません
握られた肩が痛み、ナンパ男は逃げていきました
「A大丈夫か！？ ごめんな1人にして…」
その後は、とても心配した様子で強く抱き締められました

山田二郎
「俺の彼女に何してんだ？」
夢主さんを掴んでいるナンパ男の手を掴み、男との間に入って守ってくれます
その後、バツが悪そうにナンパ男がその場を去ると、すぐに振り向いて
「Aちゃん大丈夫！？ 怪我とかない？」
と夢主さんの両手を握って大焦りです
「ごめんね…もう1人にしないから」
最後は泣きそうになりながら抱きしめられます

山田三郎
「Aさんに触らないでもらえます？」
と夢主さんを自分の方に引き寄せてナンパ男を見据えます
「ほら、早く逃げないと警察呼びますよ？」
携帯片手にそう言うと、ナンパ男は舌打ちをして去って行きました
するとすぐに夢主さんを抱き締めて
「怪我はないですか！？ もう大丈夫ですからね…！」
と泣きそうな声で言われます

碧棺左馬刻
「お前誰の女に触ってるか、分かってんのか？」
ナンパ男の背後から、ドスの効いた声と共に、鬼の目をした左馬刻様が現れました
そのあまりの迫力に、ナンパ男の手が一瞬にして離されます
「3秒以内に消えろ」
そう彼が言うと、1秒以内に男は走り去りました
夢主さんと目が合うとすぐに
「怖い思いさせたな…もう大丈夫だからな」
珍しく弱々しい声で抱き締められました

入間銃兎
「その手を離してもらえます？」
彼女を掴んでいるナンパ男の手を掴んで捻りあげます。流石現役警官です
あまりの痛さと、彼の笑顔の怖さにナンパ男は一目散に逃げて行きました。すると
「A怪我は無いか！？ ごめんな、俺が離れなかったら…」
珍しく素の状態で焦っています
『大丈夫だよ』と言うと
「良かった…」
安心したように抱き締められ、頭を撫でられました

毒島メイソン理鶯
「小官のAに何をしている」
ナンパ男の背後から現れて声を掛ける彼
あまりの彼の大きさにすっかり怯えたナンパ男は、そのまま走り去りました
「A！ 大丈夫か！？」
その後はすぐに彼に抱き締められます
「1人にさせたばかりに…本当にすまない…！」
回された腕は少し震えていました

夢主さんがナンパされたら 2→←彼が逆ナンされたら 3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す