#146 R ページ29
S.S(嵐)サイド
大人しく俺の膝の上に座り目を輝かせるAちゃん。
A「お肉、すごいね!」
初めての焼肉屋さんに興奮気味のようだ。
翔「Aちゃん、ここは暑いから触っちゃダメだよ?」
「うん!」
潤「初めての焼肉がこの店って贅沢者だなぁ〜笑」
雅紀「連れてきたの俺たちだけどね笑」
和也「はい、フーフーして食べてくださいね?」
A「ふーふー…おいし!」
智「良かった!」
美味しそうに沢山食べてくれるAちゃんを見ておじさん5人はニコニコ。
A「パパにも食べてもらいたいなぁ」
翔「…そうだね、パパも今度一緒に行こうね。」
Aちゃんは常にパパなんだ。
Aちゃんの中でパパ=JUMPの方程式が成り立ってる。
初めてAちゃんに出会った時、なんで小さな子なんだろうって思った。
見た目的な意味もあるけど、中身的にも。
この世の中を何も知らない、綺麗なものも、汚いものも。
『純粋』という言葉が似合っていた。
Aちゃんが芸能界に入るって聞いた時同じ業界にいる仲間になれる嬉しさとともに
芸能界の闇に染まるんじゃないかという不安もあった。
芸能界は見た目はキラキラした綺麗なもの。
だけどその裏は計り知れない闇がある。
芸能人という自覚を持ちながら純粋に楽しむ者と
人気という沼に落ち、闇に手を染める者。
Aちゃんには絶対に後者になってほしくない。
翔「Aちゃん」
A「ん?」
翔「そのままのAちゃんでいてね」
A「?」
Aちゃんの未来が輝いていますように。
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