ヤンキーの彼でも大好きなんです

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伊野尾side




確かぁ〜……あ、505だ。




やっべ。物忘れが……←





伊「ここだぁ｣






ガラッ……





薮「？伊野尾！｣





知「伊野ちゃん！｣





伊「んふふ、お待たせぇ！｣





よいしょっ……車椅子って結構手で動かすのは疲れるんだなぁ





岡「押すよ！｣






伊「え？ありがとぉ♪｣





大丈夫かな……？重たいと思うけど……




高「足大丈夫？｣





伊「うん！へーきだよ〜……あれ？山田達は？｣





有「売店〜｣





伊「そうなんだ〜知念大丈夫？｣





知「うん。今の状態なら多分僕より自分の心配するのが先だと思うよw｣






伊「ほんと？俺そんなにひどいの〜？｣





八「軽くミイラ男だね。包帯と……コットン？まみれ｣





知「ガーゼね。｣





コットンて…





伊「ミイラって……干からびてねぇからぁw｣





中「でもそれくらい細いよ？｣





伊「ヤベェだろそれw｣






ガラッ







ガラッ






A「ただいまぁ皆！あれ？伊野尾くん！｣




おっ、新婚さんいらっしゃい←





伊「やほ〜い｣





山「大丈夫か？｣






伊「大丈夫だよ〜少し腫れただけ！｣






A「じゃあとりあえず皆！はいジュース｣





山「おらよ。大貴、薮｣






A「涼介、どーぞ｣






山「さんきゅ｣





有「ぶっ……梅ジャン！！！！うわ！！！マッズー！｣





A「あははははっw｣





知「梅！？wやるねー涼介！Aちゃん！｣





光「きったねぇな！w吹くなよw｣





薮「うっ……トマト〜！！！！おえー……｣





伊「あははっw薮ぅ口元真っ赤！w｣




口の端から飲み物がたれてる大ちゃんと、口周りが真っ赤な薮ぅ。






中「待ってそのまま！写メ！｣





岡「oh......｣





高「うっせぇよw薮怖ぇわw血みたいwww｣





山「はははははっwww二人共……w悪ぃwww｣





A「あーおかしいwww｣




なんか、何事もないみたい。




すごく平穏な感じがするのに、心の中はザワザワとざわめいてる。





どうして……？






お願いだからもう誰も傷つかないで……






中「……｣

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