銃兎side ページ48
その日の夜
Aはまだ起きなかった。
銃兎「…ごめんな。俺が居るのに護れなくて」
そう言ってAの頭を撫でた。
銃兎「目が赤い…腫れてるし…。相当怖かったよな」
Aの頭を撫でて居るとAが手にすり寄ってきた。
A「…っ、じゅ、とさ…？」
銃兎「！！A！大丈夫か？」
A「銃兎さん…！！」
Aは体を起こし俺に抱きついてきた。
おれの服を握る手は震えていた。
A「銃兎さん…すごく怖かった…」
おれはAの背中に手を回して抱きしめ返した。
銃兎「ごめん…っ。俺が居るのに護れなくて…すぐに行ってやれなくて…」
A「ううん、銃兎さんは悪くないです…それにちゃんと来てくれた…」
銃兎「もう、あの二人は警察に連れていかれました。」
A「そう、なんですね…」
銃兎「だからもうAの前に現れることは無いと思います…というか俺がさせない」
A「うふふ、ありがとうございます。でも嫌だった人でも家族だった人が刑務所というのもなんか複雑ですね…」
Aは哀しそうに笑った。
銃兎「…A。」
A「なんですか？」
銃兎「無理しないで、泣きたい時は泣いてください…」
A「…ぐす…っひ…怖かった、です…銃兎さん…っ」
俺な何も言わずただAの頭を撫でていた。
銃兎「…A？寝たのか？」
Aは泣き疲れて腕の中で眠っていた。
無理もない。
俺は再びAをベットに寝せ布団をかけた。
銃兎「ゆっくり寝てください。明日からはまたAにとって幸せな日になりますように…」
そう言って俺はAの額にキスをした。
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時雨(プロフ) - MC.Angelさん» お返事ありがとうございます！ヒプマイのお話を書かれてるんですね！私も読ませて頂きますね！ (2021年1月11日 19時) (
レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
MC.Angel(プロフ) - 時雨さん» レスありがとうございます！いつまでも待ちます！←べ、別に主さんの更新頻度が遅いなんていってないですよ…僕の方が遅いですし… (2021年1月11日 19時) (レス) id: 7669161414 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - MC.Angelさん» リクエストありがとうございます！今の話が落ち着き次第書きます！！気長に待ってて頂けると嬉しいです(汗)読んで頂きありがとうございます！これからも楽しんで貰えるように頑張ります！ (2021年1月10日 21時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
MC.Angel(プロフ) - リクエストいいでしょうか？無難というかありきたりなんですけど。銃兎と主人公ちゃんの中身が入れ替わる系お願いしてもいいですかね？最近見始めたのですがとても好きです←これからも頑張って下さい！ (2021年1月6日 0時) (レス) id: 7669161414 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - あじたまごさん» お返事遅くなってしまい申し訳ありません。リクエストありがとうございます！！番外編で書かせていただきます！！引き続きこの小説も楽しく呼んでくれると嬉しいです！！ (2020年11月28日 22時) (レス) id: 6c900c5575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2020年10月25日 18時
