検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:35,235 hit

8.名探偵の着眼点 ページ10

コナンside〜



浅野さんのお屋敷から、少し離れた電柱の影に、俺と昴さんは立っていた。


すると屋敷からAちゃんと、その許婚を名乗る学秀と呼ばれた青年が出て来た。




沖矢「どうする坊や?」



コナン「あの人……浅野さんに似てるよね?

とりあえず、追ってみよう。」



沖矢「そうだな。

分かった。」



俺は昴さんと共に二人を追う事に決めた。




30メートル程離れた所から慎重に二人の後を追う。


眼鏡のレンズのズーム機能を使い、二人の行動を確認する。




コナン「本当に許婚なのかな……?

確かに仲良さそうに手を繋いでるみたいだけど、ただあの口の動き……」




どこかで……




沖矢「どうかしたのかい僕や?」




コナン「えっ、大したことじゃないんだ。」




俺はどこかで見たことがある。



あの口の動きを。



いったいどこで?



それにあの人はAちゃんに何て言ったんだ?



何故か気になる。



気になってしょうがない。



見落としちゃいけない何かなんだろうけど……




沖矢「おい大丈夫か坊や?」


コナン「えっ!!?」



昴さんに手首を掴まれ、俺は立ち止まった。





コナン「昴さん二人を追わないと!」



沖矢「いや、多分もう無理だ。

あの青年に気付かれたようだな。」






昴さんの言う通り、既にあの二人は居なくなっていたのだった。





沖矢「あの青年……中々。」



コナン「感心してる場合じゃないよ。

あの人が何者なのか、どんな関係があるのか探らなきゃ。」


沖矢「こっちで色々と調べてみるさ。

後は、また接触して探るしかないだろう。」



コナン「そうだね。」

9.夢のデート→←7.あの日の記憶



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
設定タグ:浅野學峯 , 沖矢昴 , 安室透
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

翡翠(プロフ) - 更新大変だと思いますが身体に気をつけて頑張ってください (2020年4月17日 7時) (レス) id: 3260124100 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年1月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。