従者と皇子の恋って、許されますか…？【練紅覇】

あれから数十分後 ページ15

あれから結構な時間ジュダル様と魔法の対決をしていたら


なんかギャラリーがたくさんいた


そのギャラリーの中には紅覇様、紅炎様、紅明様、紅玉様…更には白龍様、白瑛様、悠那様までもがいた


…なんでこんなたくさん！？



紅覇｢A〜っ！頑張って!!ジュダル君なんかに負けるなぁ〜｣


紅玉｢そうよぉ！ジュダルちゃんなんかに負けちゃダメよ!!Aちゃん!!!!｣


ジュダル｢俺に対して冷たくね！！？｣


｢油断しないで下さいジュダル様！焼夷閃光(フラーシュ・アジョーラ)!!!!!!!!｣


ジュダル｢ぎゃああああああああっ！！！！？｣



ジュダル様は防壁魔法で防いだので私は更に畳み掛ける


8型の精神撹乱系の魔法だ



｢傀儡子操葬(アラ・ラケーサ)!!!!!!!!｣



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ジュダル｢負けたぁああああああっ!!!!!!!!!!!!｣


紅覇｢さっすがA！マギであるジュダル君に魔法で勝つなんて…自慢の従者だよぉ｣



結局あの後勝負は長く続いたが、勝敗は決まり


ジュダル様に私が勝った


紅覇様は私が勝ったのを見て私に思いっきり抱きつく



｢えへへ…な、なんとか勝てました〜……。でも、魔力の使いすぎてもう色々と限界なんですがー…｣



私は、玉艶様から貰った｢神杖｣と呼ばれる杖を支えにプルプルと震えている


魔力切れはしてないけど、あれだけ長い時間をマギであるジュダル様とほぼ互角の状態で戦ったのだ


体に結構負担が……っ



紅炎｢…紅覇や俺達の仕事もやってくれた上でのこれだから疲れただろう。明日1日、ゆっくりやすめ｣


｢ありがとうございますー…｣



紅炎様の言葉を聞き、私はホントに感謝する


次の日になればある程度回復してるだろうけど仕事するなんて、とても出来そうになかったからね、うん

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