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貴方 side
ユウ「ふぅ…やっぱりこの酒は美味だ」
シュウ「俺も、久しぶりに飲んだ」
「う…」
広間に集まって私はお酒に合う簡単な惣菜を用意した。
姉さんは持ってきた何本かのお酒を手にもうすでに飲んでいた。
シュウさんも、美味しそうに飲んでる。
私はというと、昔からお酒は得意ではない方でちょびちょび飲んでいる。
どうしてもこの苦さが理解できないのよね…。
ユウ「なんだA、全然飲んでないじゃないか」
「わたしがお酒苦手だってこと姉さんは知ってるでしょ」
揶揄うようにわざと聞いてくる姐さん。
本当に意地悪でめんどくさい姉なんだから呆れちゃうわ。
シュウ「姉ちゃん、あまりAを揶揄うなよ」
ユウ「可愛い妹をいじめたくなるのは仕方ないだろう」
シュウ「ねえちゃん…」
ほらシュウさんも引いた目で見てるじゃない。
やっぱり姉さんの考え方は論外だわ。うん、私は正常。
ユウ「さぁ飲め飲め!Aとは滅多に飲めないからな!」
そう言って姉さんは私の口にお猪口をくっつけた。
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あるとん。(プロフ) - 日依さん» わ!Y学園の方も…!ありがとうございます、とても励みになります︎︎^ ^ (1月18日 23時) (レス) id: b0351e3222 (このIDを非表示/違反報告)
日依(プロフ) - 滅龍士の夢小説、凄く面白いです!Y学園の方も読んでます!更新の方はあまり無理しないでくださいね。 (1月18日 17時) (レス) @page32 id: 08b2d47db3 (このIDを非表示/違反報告)
あるとん。(プロフ) - 夜さん» 求めてる方がいてよかったです!がんばります^^ (11月18日 10時) (レス) id: b0351e3222 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 滅龍士の夢小説ずっと探してたんです!!!ありがとうございます! (11月17日 7時) (レス) id: 1fabbf379c (このIDを非表示/違反報告)
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