私を狂わせた幼馴染 【stpr】

■ ページ25

ーAsideー

ころん｢えぇ…？さっきA見えたんだけど…｣

莉犬｢え、Aいr 紗奈｢あー莉犬くん早くしないと限定の焼きそばパン売り切れちゃうー｣

焼きそばパン!?｣

莉犬｢るぅとくん行くよ！限定焼きそばパン!!｣

るぅと｢ちょ、莉犬!?｣

…はぁ、莉犬が馬鹿で良かったわ()

さとみ｢A屋上にでもいんじゃね?｣

ころん｢んーそっか…見てこよ｣

さとみ｢おん｣

紗奈｢ばいばーい……｣

『ありがと紗奈〜〜〜！！神様だぁぁぁ』

紗奈｢私は神じゃ｣

『( '-' )』

紗奈｢え？｣

紗奈｢じゃなくて、何されたの？｣

『うんとねぇ、｢すとぷり様にぃ近ずかないでぇ｣って言われた。昨日のゲーセン見つかった。』

紗奈｢ありゃ…｣

紗奈｢反論して…ダメか。また虐められたらやだもんね…｣

紗奈｢あの幼なじみめんどくせぇな｣

『それな←』

『まぁいい感じに無視してる風にすれば大丈夫っしょ』

紗奈｢適当やな。｣

『そんなに深く考えても変わんないさ』

紗奈｢そっか｣







ーそんなこんなで数日後ー

〜ころんside〜

おかしい。Aがおかしい。

ころん｢なぁくん…絶対おかしいってぇ…｣

ななもり｢そう言われてもなぁ…本人がまだなれないだけって言ってたし、｣

ころん｢にしても仲直りから数ヶ月経ったよ？｣

ななもり｢んー…｣

ころん｢それにさ、最近モブ美って奴が鬱陶しいんだよね、Aと話さなくなったらいきなり｣

莉犬｢ころちゃん目当てじゃない?｣

僕が買ってきた購買のメロンパンを頬張りながら言う

ころん｢僕のなんだけど…まぁそうかもね｣

るぅと｢ころちゃんナルシですね｣

ころん｢は!？そうじゃない！｣

るぅと｢付き合っちゃえばいいんじゃないですか?まぁまぁ可愛いんでしょう?｣

ころん｢僕そんなに尻軽じゃ無いし…てか好きな人いるし…(ﾎﾞｿｯ)｣

莉犬｢ころちゃんが好きな人!?｣

るぅと｢嘘…女なんて奴 隷みたいに扱ってたのに…｣

ころん｢僕そんなんじゃないって！｣

ジェル｢でも意外やな〜告ったらOK貰えるんちゃう？｣

さとみ｢そうそう、モテてるのは事実だし｣

ころん｢嫌…多分振られる｣

ななもり｢ころんが自信無いなんて…珍しい｣

ころん｢僕ってそんなに印象悪い??｣

さとみ｢で？誰なの、好きな人｣

ころん｢えぇ…嫌、教えない！ダメ!!｣

さとみ｢えぇ…｣

るぅと｢まぁいいじゃないですか、ころちゃんの好きな人なんて｣

ころん｢待ってそれはグサッとくる｣

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