久しぶり ページ47
きーくんと別れ私は東京へ帰ることにした
『じゃあ私こっちだからまたね幸村くん』
幸村「え、Aさんって神奈川住みじゃないんだ」
『まあね、それじゃ』
しばらく歩いているとステーキ屋からテツヤが出てきた
黒子「Aさん」
『久しぶりテツヤ。試合観たよ?大丈夫?』
黒子「はい大丈夫です。病院でも問題ないと言われました」
『そっか、よかった!』
黒子「そういえばAさんはどこの学校に行ったんですか?やっぱり赤司君と同じ所ですか?」
『違うよ、今は神奈川の立海大附属高校に通ってるの』
黒子「立海大、、、確かテニスが強いんでしたよね?」
『そうみたい、よく知らないけど』
マネージャーなのにね、部活の成績のこと何も知らないのよね〜
黒子「あの、部活はバスケですか?」
『ごめん、違うんだ。今は訳あってテニス部のマネージャーやってる』
黒子「テニス部ですか?」
『うん、彼らに必要とされたから。また信じてみようかなって』
黒子「そうですか、、、」
悲しそうな顔をするテツヤそんな顔をしないでよ、、、
『でも、君たちの試合はなるべく見に行こうと思ってる』
最後まで見届けるのが私の役目だから
私の言葉を聞いてテツヤは嬉しそうに笑った
黒子「ありがとうございます。これは頑張らないといけないですね」
『頑張れ、テツヤ』
黒子「はい!」
テツヤとも別れ家に帰ってきた
『ただいま帰りました』
メイド「おかえりなさいませ、お嬢様」
東「おかえりなさいませ、お嬢様。旦那様と奥様がお帰りになられました」
『本当!?会いに行ってくるわ』
東「お二人は書斎に」
『わかったわ』
約3ヶ月ぶりの再開、楽しみわ♪
コンコン
『お父様、お母様、Aです』
父「Aか、入りなさい」
あれ?真面目モード?
気を引き締めドアを開ける
『失礼します』
母「A〜!久しぶりね♪」
『久しぶりママ』
私は親の呼び方を人前とで分けている
両親しかいない時はパパ、ママと呼び誰がいる時はお父様、お母様と呼ぶ
いつになく真剣な顔をしているパパ
父「突然だが、これから見合いだ」
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作者名:ゆう | 作成日時:2015年4月23日 2時