6話 ページ7
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『貴方が、この先 このチームで何をしようと貴方の勝手ですし、私にとってどうでもいい事なので 私は何も手は出しませんけど
私の事を探索するのは、やめてくださいね』
「アンタ、俺の正体を知ってるのか」
『なんの事でしょう?』
先程の態度とは変わり、私を見下すような顔つきをする一星さん
あの表情に 正体がどうのこうのと言うことは
彼はイナズマジャパンの敵 と考えた方がいいでしょう
一星さんのこの様子じゃ、近々私のことをまた探索しに来るでしょうし
…つくづく、面倒くさい事になりましたね
「しらばっくれるな」
『今の貴方に私の探索をしないで欲しいと頼んだところで、無意味でしょうし 仕方ないですね。
ひとつだけ教えてあげましょう。
私は一星さんの敵ではありません。
だからと言って、イナズマジャパンの味方でもない、なんならサッカーとは無関係の人間です』
「サッカー関係者…じゃない? だったらどうして、、」
『私をここから追い出したいのであれば、お好きにどうぞ。
現時点で私を敵視している鬼道さんや風丸さんと手を組んで排除してもらって構いません
ですが、私の代わりはまだまだいらっしゃいます。私がいなくなった所で、新しい人が派遣されるだけでしょう
しかし、私を雇ったのは、あの監督とコーチ。そう簡単に私を手放すとは思いませんがね』
「すごい、自信なんだな」
『はい。もちろん』
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夜桜 - 続きが気になる・ω・ (2022年8月29日 16時) (レス) @page13 id: f28030e95c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:潮田 さとう | 作成日時:2020年12月13日 0時