検索窓
今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:56,130 hit

202話 ページ26






「え!?付き合ってないんですか!?」




悠馬くんに、食堂まで抱えて連れてこられ なぜか着席している。



西蔭 私 悠馬くん
ーーーーーーーー
│ つ..く..え│
ーーーーーーーー
灰崎 光 ヒロトくん



↑ちなみに、こんな順番



西蔭と悠馬くんが私を挟んで座り

向かいには光を挟んで、灰崎とヒロトくんが座っている



席に着いた途端、恥ずかしそうに

「Aさんって、野坂さんと付き合ってるんですか?」



…って、聞いてきたものだから 相当焦ったけど…


まぁ、中学生だし 気になるお年頃なのかなぁ…なんて





「付き合ってないって…アレでかよ」


「でも、一時期有名な噂になってたろ?


王帝月ノ宮の、野坂と九条は付き合っている…って」





『…まぁ、形的に 付き合ってはいたけど…カレカノ同士がするようなことはして……』













………無くはない気がする







『…ないよ?』



「なんだ今の間」


「即答出来ねぇあたり、ヤ ることヤッてんじゃねぇか」




ヒロトくん、誤解を生むような言い方はやめようか。


光、魂抜けてるから








「とりあえず、その話は置いといて


Aちゃんはこの半年間 一体何をしていたのかな?」





…やっぱり、聞きたいよねーー…

悠馬くんの問いかけに、ほぼ全員私の方を向いて興味津々といった感じだ



対照的に、光は顔を俯かせている






『…それは、、』



「九条さぁ〜ん!宿舎の外でお父様がお待ちしておりまぁす

急いだ方がいいですよぉ、向こうに戻るそうなのでぇー!」





ニタァーと笑いながら、監督がやってきた



『え、あ…分かりました!!ありがとうございます…っ』



た、、助かった……



携帯をみると、かなりの通知が入っていた


『げ、超電話来てるじゃん…』




これは、早く行かなければ…





『そ、それじゃ…帰るね。』


座っていた椅子から立ち上がると、悠馬くんからガシッと手首を掴まれた





「また、お話しようね」



まるで、


「逃げられると思うな」と、いわれているようだった


怖すぎて、寿命縮むかと思った

いや、縮んでるとおもう(3年くらい)





『………ハ、ハイッ…』


怖すぎて、これだけしか言えなかった




203話→←201話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ドラゴン(プロフ) - 直夢フラグ…!!ジュルリ (2020年9月22日 6時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
潮田 さとう(プロフ) - 輪廻さん» おやおやおやぁーー!?どうなる九条〜どうした九条〜!! (2020年9月22日 0時) (レス) id: 5a6969804a (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - こ…これは…もしや、記憶喪失!!?? (2020年9月21日 23時) (レス) id: a614865e72 (このIDを非表示/違反報告)
潮田 さとう(プロフ) - ドラゴンさん» 野九は王道のイメージ、ベル九はちょっと大人なイメージ、充九はカップルじゃなくてコンビ感、光九は姉弟のイメージ、ってら所でしょうかねwピンクには……入らない、、気がします!w (2020年9月21日 8時) (レス) id: 5a6969804a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - のさくじょも良いしベルくじょもいい…薄い本ないですかねぇ?後、何故かベルナルドさんがやろうとしていることがピンクな感じに聞こえてしまった僕は、もう手遅れなのでしょうか…!? (2020年9月21日 7時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:潮田 さとう | 作成日時:2020年8月28日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。