俺達のプロデューサーに彼女が出来た件について

１１話 ページ12

．



『うーんと…豚肉、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、りんご、ハチミツ……あと、チョコレートと飴玉』



あ、キャベツ安いなぁ…椎茸と卵と…パンと牛乳も買わなきゃ





｢あ…あの｣


声をかけてきたのは、さっき不良に絡まれていた男の子３人だった



『あ、さっきの…』




｢先程はありがとうございます…！よろしければ、お手伝いさせて下さい｣


｢助けてくれたお礼なんだぜ！｣




なんて健気な…こういう子可愛くて好きだわー…

ベッタベタに甘やかしたくなるタイプだ




『いやいや、悪いよ〜。それにさっきのはホントに邪魔だったからああやったらだけだし…』



｢で！でも…何かしないと、俺たちの気が済まないんで！！｣


｢それに…またいつ会えるか分かりませんし…！｣




う…結構折れない根性いい子達だなぁ




『それじゃ、お願いしようかな。丁度荷物が多くなりそうだったから、１人じゃ持って帰るの大変だったの』



ここまで言う子達だ、ちょっとだけ手伝って貰おう









☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





？？｢何アレ……なんであの人たちと居るの？｣



．

１２話→←１０話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す