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「うわ!暗くなんな!立ち直ったし!元気だし!むしろ喜んでんだよ!去年とは同じにはならねー。それだけは確信できるくらい、強くなった自信があるからな!」
笑顔で言い切る日向。
それを聞いていた2年生も笑みを浮かべた。
「あとは勝つだけだ!いくぞ!」
「「「「「オオウ!!!」」」」」
ようやくいつもの調子を取り戻した誠凛はコートに向かっていく。
「『………』」
そんな中黒子と玲奈は思いつめていた。
「?どーかしたか?」
「……火神君は、バスケを嫌いになったことありますか?」
「は…?」
突然そんなことを聞かれ、戸惑う火神。
「いや…ねぇけど…」
「ボクは…あります」
『私もあるよ』
「!」
「理由は違うと思うけど…気持ちはわかります。今はあんなに明るいけど、好きなものを嫌いになるのはすごくつらいです。緑間君と話した時、過去と未来は違うと言ったけど、切り離されてるわけじゃありません。この試合は先輩達が過去を乗り越える大事な試合だと思うんです。だから…」
『そうだね…』
彼の気持ちを理解したように玲奈は自分の拳を握りしめたのだった…
《それではこれよりAブロック準決勝第一試合。
誠凛高校対正邦高校の試合を始めます》
コートでは誠凛と正邦の選手が整列している。
そしてそれぞれのポジションにつき、火神がジャンパーの位置についた。
「………(オレはバスケ嫌いになったりとかはねーし、全部は理解できねーけど…最後の言葉だけはわかったぜ)」
「(さぁ…行くわよ!死に物狂いの対王者二連戦!最初の王者、正邦!!)」
その瞬間ジャンプボールが投げられた。
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「だから…改めて思いました」
『そうだね…』
「『この試合絶対…勝ちたい/です』」
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「おお」
ジャンパーの火神と岩村が跳び上がり試合がスタートした。
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桜華舞姫(プロフ) - 凄く面白くて読みやすかったです。更新頑張ってください! (2019年2月16日 9時) (レス) id: 560a31fb84 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています(笑) (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 更新が遅れてすみません。これからはどんどん更新していくのでよろしくお願いします。 (2017年3月27日 22時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になるのですが、このストーリーはこれで終わりなのでしょうか? (2017年3月27日 14時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 私の兄弟が作ったのも見てコメントお願いしますhttp://uranai.nosv.org/u.php/hp/mummy22/ (2017年3月17日 19時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年3月1日 12時