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「ある程度しょうがない…?だからオマエらはダメなのだ」


そう言いながら、緑間はボールを持ち、シュートの体勢に入る。



「外したとこ見たことない…?白銀、まさかそれって…」



ヒュッ


そして、緑間が3Pシュートを撃った。
そのボールは通常のループよりはるかに高い。



「(マジなんなんだ。この異常なループの高さ…!フツーそんなんで距離感掴めねーぞ)」



日向は冷や汗をかいた。



そして、緑間はシュートが決まる前にDFに戻っていく。



「戻るぞ高尾。DFだ」


「オマエ、いっつもそうだけどさー。これで外したらオレもどやされんだけど」


「バカを言うな、高尾。オレは運命に従っている。そして人事は尽くした。だからオレのシュートは

落ちん!」


緑間がそう言い切った時、ちょうど緑間のシュートがゴールのネットを揺らした。



『真太郎はフォームを崩されない限り100%決める』



玲奈の一言はその場に異様に響いた。




「「「うっ…おっ、おおお…!」」」


「すげえ、100発100中!?これが『キセキの世代』No. 1シューターか!!」



観客は緑間のシュートに歓声をあげた。



「……マジかよ…」


「えげつないシュート打つな〜。てか、入る前に緑間DF戻ってるし、速攻(カウンター)できなくね?」


「着弾までの時間が異常に長い…こりゃ精神的にもクるわね…」


リコが唇を噛み締めながら呟く。


「(確かにすげぇ…けど、なんだこの…違和感…?もしかしたら緑間はまだ…もっと、とんでもない力を隠してるんじゃ…!?)」


日向は緑間のシュートに何かを感じとっていた。
そして…



『(ちょっと待って…。もしかしてアレが完成している…?)』



玲奈も緑間のプレイを見て何か確信めいたものを感じていた。




「試合終了ー!!」




その後試合は153対21というスコアで圧勝した。



「うわああ、圧倒的…。今年の秀徳は…強え!!」


「(外はもはや弱点どころか中よりも脅威の得点源になってる…!去年までが可愛く見えてきちゃうわね!)」



ふとコートにいる緑間が黒子達の方を見上げた。
黒子と玲奈と火神は目が合い、じっと緑間を見つめ返したのだった…

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桜華舞姫(プロフ) - 凄く面白くて読みやすかったです。更新頑張ってください! (2019年2月16日 9時) (レス) id: 560a31fb84 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 楽しみにしています(笑) (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 更新が遅れてすみません。これからはどんどん更新していくのでよろしくお願いします。 (2017年3月27日 22時) (レス) id: 811ec93ba4 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になるのですが、このストーリーはこれで終わりなのでしょうか? (2017年3月27日 14時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 私の兄弟が作ったのも見てコメントお願いしますhttp://uranai.nosv.org/u.php/hp/mummy22/ (2017年3月17日 19時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レーナ x他1人 | 作成日時:2017年3月1日 12時

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