スイッチを押すとき -bullet train-

海side ページ19

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海「あいつが看守になってから、佑亮たちは楽しそうで毎日嬉しそうで、俺まで嬉しくなってた。」




佑亮たちが嬉しそうな姿を見ていて、最初は反対してたけど、いつの間にか、嬉しくなってて。



稜雅や拓弥もそうだ。



仲間が喜ぶ姿を見て、口には出さないけど、幸せそうだった。





拓「あいつが来てから、俺たちにはもっともっと笑顔が増えた。」



祐「警戒心は凄いあったけど、話して見たら凄い優しくて。」



太「なんか、子供の頃が懐かしいなって思えた。」






元から俺たちは恵まれない環境下に置かれていても、笑顔は絶やさなかった。



でも、あいつが来てからみんなずっともっと笑顔で。





佑「何より、まだまだ生きたいって思えた。」




稜「晃一が俺らを変えてくれたんだよ！」





みんなやっぱり、晃一の事、信じてんだよ。

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