目が覚めたら推しの妹になっていました 2 【名探偵コナン】【怪盗キッド】

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松「じゃあ、そろそろ帰るか」

『うん、帰ろうかな。ありがとね、蘭ちゃん、コナン君』


蘭「ううん、気をつけてね？」

コナン「うん！じゃあねA姉ちゃん！」




コナン君と蘭ちゃんに手を振った。

お兄ちゃんに手を引かれ一緒に自宅へ帰った。

・・・




家に着くと安心感かリラックスしてしまう。


頭がふわふわしていて眠いのかなと思った。
頬を叩いてみたが効果は特になかった。



お兄ちゃんからは今日は疲れてるみたいだから早く寝た方がいいと言われたので素直に従うことにした。


急いでお風呂に入った私は

自室の部屋のベッドでぼーっとしていた。





『…うっ…くらくらする……』


頭の回転もまわらなくて頭の中が混乱しているみたい。

お酒は飲めないから分からないけど。
さっきまで何ともなかったのに…。




そういえば、夢で分からないけどなんとなく悲しかったんだよね。



私と似ている女の子と話していた気がする。
誰だったんだろう……


もう一度夢で会えて話したかったなぁ…。



『A、幸せになってね…?貴方が幸せなら、私も嬉しいから』



そんな言葉だけは、はっきり覚えていた。

思い出したいのに思え出せないのがもどかしい。





『…なんで、涙が出てくるんだろう……？』


スーッと冷たい雫が落ちていく。



私は無意識の間に頬に涙が伝っていたのだ。
抑えようとしても止まらなくて辛い。


どうしても夢の記憶を思い出したいのに…

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