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来訪者 ページ9

このまま、二階堂君と繋がるのかな…





ぼやけた頭の中で考えていると









ピンポーン







「えっ…」








淫靡な空間を破るように突然の来訪者。








「いいよ、無視しよう。」






二階堂君はそう言って行為を続ける。







二階堂君が私の胸を優しく触れ、揉みはじめる。







「あっあぁん…んんっ…」






二階堂君の肩に手を伸ばそうとしたとき、







ピンポーン

ピンポーン

ピンポーン

ピンポーン






「だぁあっ!もう、うるせえな!





ごめん、ちょっと待ってて。」




二階堂君は優しく微笑むと玄関の方まで行ってしまった









…ビックリした…




今のがなかったらきっと




最後までシてたよね…






初めてはもっと雰囲気があって、






両想いになってからじゃなきゃ嫌だったのに…




身だしなみを整えながらそんなことを考える。




突然、玄関から声がする





「A、来てない?」






宏光の声だ。




「Aさん?知らないけど…



俺、風邪気味だから帰ってくんない?」




二階堂君はシラを切り、宏光を帰そうとする。






今、宏光に会ってどんな顔したらいいかわからないから









早く行ってほしい









そんな思いもむなしく、









「お前、一人暮らしなのに、どうして女の靴があるんだよ。






A、来てんだろ。会わせろ。」









「おいっ!ミツ…!」








宏光は二階堂君の部屋に来たことがあるみたいで、









私がいる部屋に




迷いもせず入ってきた。









私の姿を見た途端、宏光は







「てめぇ何してんだよ!」





二階堂君に殴り掛かる。





何も身構えていなかった二階堂君がすっ飛ばされてしまう。





「やっ!やめてよ宏光!」





またも二階堂君に殴り掛かろうとする







宏光を抱きしめて止めようとする。





「ニカっ、お前がAにキスマークつけたんだろ!」







宏光には全部バレていて。








「だったら何?」




不敵に二階堂君が笑う。






「お前、マジ、ふざけんなよ!!」






宏光と二階堂君が殴り合いになる。




「宏光!やめてよ!高嗣は風邪引いてるの!






だから今日はもう一緒に帰ろう?





ごめんね、今日はもう帰るねっ!」







逃げるように二階堂君の家から出た。

An unreachable my feeling to you...→←rouge



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なみみ(プロフ) - キスマイさん» お返事遅れてすみません!ありがとうございます( ; _ ; )嬉しいです!これからも楽しんでください(^O^) (2015年3月14日 10時) (レス) id: b3ba6b11e0 (このIDを非表示/違反報告)
キスマイ(プロフ) - ニカちゃんと宏光にキュンキュンしています。これからも楽しみにしています。大好きです! (2014年12月9日 0時) (レス) id: 32dc0d3973 (このIDを非表示/違反報告)
なみみ(プロフ) - まりさん» コメントありがとうございます(*´∇`*)このような稚拙な文ですが、お楽しみいただければ幸いです〜 (2014年11月24日 23時) (レス) id: 27081766ac (このIDを非表示/違反報告)
まり - この小説大好きです!続き楽しみにしてます(*^_^*) (2014年11月24日 2時) (レス) id: ee4edac940 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なみみ | 作成日時:2014年11月22日 16時

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