影山の姉ちゃんは白鳥沢のマネージャー 【ハイキュー】

＊北川第一時代＊ ページ11

響き渡る歓声








「Aーーーー！！！！！」









私の名前を多くの人が叫ぶ









「今回の大会で大活躍した、北川第一中学校キャプテン！影山A選手です！
今回どうでしたか試合は！」







インタビューもされる








貴「中学最後の試合で、優勝したかったですけど、そうは行きませんでした
でも！それぞれ高校で優勝を目指します！
今まで応援ありがとうございました！」









北川第一の選手の一員として




1年生からずっとスタメンで3年間やってきた集大成だった







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先「高校は東京から来てる3校から選ぶんだな？」






貴「はい」





先「まぁ、今の全国一位の高校に行くのが無難だろうな
Aはユースの副キャプテンにも選ばれてるし
どの高校でもスタメンは取れるぞ」









ユースにも選ばれ、強豪校からもどんどんと推薦され






なーんにも辛いことなんて、挫折なんてなかった






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ある日のユース練習中





貴「こっち！」



「ごめん！ずれた！！！！！！！」






とセッターが叫ぶ




私は 誰だと思ってんの と思い体を捻りスパイクを打つ






「よっしゃー！」






決まった やった




と思い







着地をした瞬間






ブチッ







左足から、何かが切れる音が聞こえ、足に力が入らない




と同時に、激しい痛みを左足に感じた








どんっっっ







私は思い切り倒れ









貴「くっっっっっ！！！！」







左足の痛みに悶えた








その後のことは覚えていない



気づいたら病院の天井を眺めていた








緊急手術をして、左足は固定されている



医師からは、2年間バレーは出来ないと言われた









「A、、泣、、、」






バレー仲間がお見舞いにきて泣いてくれてる







貴「みんな、頑張ってね
私はもうバレー引退するよ」








これを聞いた皆は驚き、悲しみ、私より辛そうにしてくれた






バレーをしていて良かったのは熱い仲間に出会えたこと







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及「今日はAちゃんの退院日って聞いて来ちゃった！」









もう、軽く歩けるようになった私の元に


青葉城西に進学した及川さんと岩泉さんが来てくれた

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