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そんな事言わないで ページ7

Aside


院長先生……そう叫んだ敦くんは酷く怯えてた。


前に見た火傷のあとや孤児院にいた事から

やはり虐 待をされていた。




この人は前に敦くんを孤児院から追い出したらしい。
それなのに今更何故近くへ来たんだ。



乱歩さんがいってたこれは君の事件って言葉は?



それを確かめるべく、花屋を回っていた。
彼の写真を借りて。





花屋「あぁ、この男性なら…」
A「知ってるんですね!」


花屋「えぇ、花束を予約されてました。」



A「何か言ってましたか、誰かのためとか花束を予約した理由とか!」


花屋「ええ、嬉しそうにこう言ってました。」


*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ



2人の元に帰った時敦くんは
また叫びながら言ってた。



中島「辛い?何故です?!
最高の気分ですよ!!

あの狂気がタヒんだ!
毎晩魘される悪夢の原因が消えたんです!
第2の誕生日にしたいくらいですよ!!」



A「そんな言い方良くないよ。」


二人「?!」



中島「良くない?!何言ってるの?!」




A「敦くんはあの人が敦くんを殺 すために来たって思ってるんだね。」



中島「それ以外ないでしょ!どう考えたって。」




A「それは…違うんじゃないかな。
その人がなんでここに来たかちゃんと考えt」



中島「うるさい!!あの人は僕が小さい時酷いことをしたんだ!!なんでわかってくれいんだ!!

あの人は!タヒんで当然の人なんd」



バチン!!


中島「?!」




A「命を扱う仕事をしてるのに
そんな事言わないで!!!!」




谷崎「ちょっと…二人とも…」



中島「……痛いじゃないか!僕は間違ってない!!
そうだよね…君は芥川の妹なんだ。



僕と意見が合うなんてあるわけない!!!!!!」







谷崎「敦くん!!!!」



中島「……あ」





A「…そうだね、そうかもしれないね。
ごめん……私今日はもう帰る。」




谷崎「ちょっと…待ってAちゃん!」




敦くんが見えなくなったところで
谷崎さんに捕まった。




A「すみません…気を使わせてしまって。」


谷崎「ううん。それは平気なんだけど、
敦くんの言葉 本心じゃないから気にしないでね。」



A「はい、あの、敦くんに
考え方、見方の角度を変えてみてって伝えて貰えませんか。」



谷崎「うん。」



A「あと花屋にも必ず行くようにと。」




谷崎「わかった。今日はもう休んで。」



A「失礼します。」

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作者名:英英王 | 作成日時:2019年7月8日 15時

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