莉愛の恋 ページ21
青葉side
バス停まで約30分
莉愛といつも一緒に帰る。
青葉「莉愛、字(あざな)とはどうなの?」
莉愛「この前電話してもらった。」
青葉「ほお!そんでそんで!」
莉愛「寝落ち通話しましたw」
青葉「仲いいですなぁ。良きですなぁ恋とは。」
字とかいてあざなという彼、
浜字くん。
今年2年生から同じクラスなのだが
莉愛が恋するおのこなのだ。
それはとてもとても…イケメンなのかあれ←
イケメンらしい←
男女共友好関係がよく
私の勝手なイメージではあるが、
いや見かけた
ざっと15人くらいの女子に囲まれていたとこを。
優しくて男女の壁関係なく
普通に友達として接してくれる、
確かに字との話は普通に楽しいし
聞いていて飽きない。
ある意味この人を落とすのが1番の困難かもしれない。
莉愛「ちょっと聞いてる?」
青葉「聞いてるよー。
ねぇ莉愛。」
莉愛「ん?なに?」
青葉「頑張れよ。」
莉愛「うん!
青葉はいないの?」
青葉「うちはパース。」
莉愛「なんで?!楽しいよ!苦しい時もあるけど」←
青葉「んーなんかさ、
好きな人を自己満足で困らせてる奴結構見てきててさ
萎えてるんだよね。」
莉愛「それずっと言ってるよね。」
青葉「ずっと言うよ。
絶対しちゃダメなことでしょ。
好きな人を困らせて何が楽しいんだか。
好きな人からも嫌われるしメリットなんもないじゃん。
ほんと意味わかんねぇ。」
莉愛「莉愛は大丈夫かな…」
A「大丈夫じゃね?
字ってさ嫌な奴はほんとに近づきたくないし
近づいてきたらこれでもかってくらい
嫌な顔するじゃん。
だから大丈夫だよ。」
莉愛「うん、莉愛その顔みたことあるけど、やばかった」←
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作者名:英英王 | 作成日時:2018年6月14日 16時