許さない ページ15
Aside
青葉と映画なう。
映画まであと1時間
青葉「たまにはゆっくり話そうよ。ちょうど2階は休憩室だから。」
そう言われて今は日向ぼっこのできる場所で上映時間まで待っている。
ちゃんと、話そうと思う。
青葉side
A「青葉…これ見てほしい。」
青葉「……。何。なんでブロックされてるわけ。」
A「分からない…。」
青葉「……。こいつ今どこにいるの。」
A「知らない。」
青葉「じゃあ弟に聞いてくる。」
A「青葉…まって。」
青葉「ごめんな。今私が怒ってるの分かるよな。」
A「うん。」
青葉「それ分かってて言ったんだよな。」
A「……。」
青葉「……はぁ。Aが言うなら、私はそいつ締め上げるし、弟にも容赦しない。
でも、それが嫌なんだろ？」
A「ごめん…青葉には話を聞いてもらってたから…。言わなきゃって思って。」
青葉「わかってる。ごめん…。」
1番悔しくて
悲しくて
辛いのは
Aだ。
Aより取り乱しでどうするだようちは。
まぁ結果的には
期待を裏切り、
Aを悲しませ
泣かせ
苦しめたんだからね。
私は一生かかっても涼羽を許すことはないし
そいつの弟も絶対に許さない。
手出しはできないけど。
それをAが望んでるから。
口も出せない。
いっそ呪うか←
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作者名：英英王 | 作成日時：2018年6月14日 16時
