好きになれそう ページ19
Aside
太宰「A、ちょっと手伝ってくれ。」
A「はい！」
敦くんは無傷。
でも足なくしたんじゃないかこれ。
太宰「気持ち悪がらないね。」
A「慣れてますから。でもナオミさんのは酷いですね。」
太宰「綺麗な顔してこんなにも打ち込むとはね。」
A「早く連れて帰りましょう。与謝野先生のところに。」
太宰「そうだね。じゃあ敦くんお願いね。」
A「わかりました。」
太宰「なんでナオミちゃんじゃないの？って思ってる？」
A「いえ、女性好きですから。
でもきっと谷崎さんは怒るでしょうねw」
太宰「やっと笑ったね。私の前で。」
A「え、そうですか？」
太宰「あぁ。私に向けられた笑顔は初めてだ。」
A「…あの、たしかに太宰さん怖いし嫌いだけど、
織田作さんから聞いていた通りの人だって最近わかっできたので…
多分、好きになれそうです。」
太宰「…私ってそんなに嫌われてたのか。」←
そういう訳じゃ…
太宰「そう言えば君、芥川くんのこと苗字読みなんだね。」
A「マフィアの頃は本名で呼ばない方が良かったし、
芥川？
はい？
って2人で言うこともあったのでボスから苗字を貰いました。
だから私と龍之介が兄妹だって知ってる人は上の人たちだけです。」
太宰「いまは龍之介だね？」
A「もうマフィアではないので。
あの人は兄に戻っただけです。」
太宰「そう。」
*:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ *:..｡oƒ
次の日
国木田「A、小僧が目を覚ました。」
A「ほんとですか?!」
国木田「あぁ。ところで、俺のメガネを知らないか？」
頭にかけてるよね。
A「あ、いえ、知らないですすみません。」
この方が絶対に面白い←
ｶﾞﾁｬ
A「敦くん？目覚ましたって聞いて。」
中島「え?!わぁぁごめん！」
A「あ、私の方こそごめん。着替え中だったね。」
敦くんのお腹にあった火傷の跡…
あれ…ひっかき棒の跡。
そんなことするところって…
親からの体 罰か…
孤児院か。
敦くんの過去が
どんなだったのか気になる。
賞金首かかってるし。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - 挨拶も無しにすみません。 もしかしたら勘違いかも知れないですが。 (2019年5月15日 12時) (
レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
暗白タクミ(朝霧夜宵)(プロフ) - VS龍之介 にて龍之介の一人称は『僕(やつがれ)』ではないでしょうか？ 『俺』になっています (2019年5月15日 12時) (レス) id: f3ab0d9732 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：英英王 | 作成日時：2018年3月23日 17時
